【光る君へ】兼家の突然の意識回復に視聴者震撼「壮大なドッキリ」「ホラーだ」
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第9回では、第8回で倒れ、意識がないと思われていた藤原兼家(段田安則)のある突然の展開にSNS上では驚きの声であふれた。
第9回の平均世帯視聴率は11.2%
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第9回では、第8回で倒れ、意識がないと思われていた藤原兼家(段田安則)のある突然の展開にSNS上では驚きの声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
兼家の娘・詮子(吉田羊)が、意識がなく、余命いくばくもないとさえ思われた父・兼家に対し「お心おきなく、旅立たれませ」と言うと、突然、兼家は目を開け「そうはゆかぬぞ」と、病床にあったとは思えないようなしっかりした声を発した。驚いた詮子は「きゃー」と激しく絶叫。その後、兼家は内裏の殿上間で倒れたことは真実だが、家で目覚めたものの隠していたと説明した。理由については安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から提案された策とした上で、倒れたのは、ある怨霊がとりついたため、といううわさを流し、帝を玉座から引き降ろすつもりだと語った。
SNSは、もう助からないとさえ周囲に思わせていた展開から、突然、目を開けて策略を話す兼家の姿に、「怖い」「ホラーだ」「ホラーが過ぎる」「震える」「恐ろしい」などと怖がる声であふれた。また、「壮大なドッキリ」「狸寝入り」「やっぱり仮病だったのか」「兼家ひどい」という声も目立った。
一方、ビデオリサーチによると、3日午後8時からNHK総合で放送された『光る君へ』の関東地区の平均世帯視聴率は11.2%(個人6.6%)だった。