観月ありさ、『離婚しない男』で芸能事務所の社長役 小池徹平と「大胆なシーンで共演」
俳優の観月ありさ、高橋克典がテレビ朝日系連続ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(土曜午後11時30分)第7話に出演することが2日、発表された。
高橋克典は離婚弁護士・財田トキ子の過去にまつわる重要な役どころで登場
俳優の観月ありさ、高橋克典がテレビ朝日系連続ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(土曜午後11時30分)第7話に出演することが2日、発表された。
漫画家・大竹玲二による人気漫画(講談社ヤングマガジンKC)を、今年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した日本エンタメ界のトップランナー・鈴木おさむによる“地上波連ドラ最後の脚本作”として完全ドラマ化した本作。妻の不倫に気づかぬフリをしながらあえて離婚せず証拠を日々収集し、父親が親権を獲得する率はわずか1割という困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディーは、放送開始から大きな反響を呼んでいる。
観月が演じるのは、司馬マサト(小池徹平)が務める芸能事務所「ポールサニープロダクション」の社長・大洗美子。大洗は基本的にはシンガポールにおり、久しぶりに日本に帰国。彼女はマサトと綾香(篠田麻里子)の不倫関係を知り、「汚らわしい!」と大激怒。その際に、あるトンデモナイ行動でマサトを追い込む。“おさむワールド”全開の超過激なセリフも飛び出し、大きなインパクトを放つ。
今回のオファーがあった際の心境を、観月は「鈴木おさむさんには、何度もお仕事でご一緒させていただき、とてもお世話なっておりますので、地上波連ドラ最後の脚本作にお声がけしていただいて、すごくうれしかったです」と心境を吐露した。
そして、脚本を読んだ感想は「まさに“おさむワールド”がさく裂といった感じで(笑)。筆が乗ってらっしゃると言いますか、『これも、あれも面白いかも?』とニヤニヤしながら書いている姿を想像しながら読ませていただきました」とすっかり“おさむワールド”の虜(とりこ)となっていた。
演じる役柄についても「芸能事務所の社長という役柄ですので、威圧感がありながらも、堅苦しくならずに、面白さを追求して美子という人物を演じられればと思っています」と分析した。
小池とはドラマ『おひとりさま』(2009年/TBS系)以来の共演となるが、「小池さんとの共演も久しぶりだったのですが、とても大胆なシーンでの共演となって…… 驚いています(笑)。でも小池さんは、何かを投げれば、きちんと受け取って投げ返してくださる方ですので、肩肘張らずに演技ができました。撮影現場の雰囲気も和やかで、カジュアルな気持ちで現場に居られましたね」と感謝していた。
さらに、「1話からアクセル全開ですが、引き続き楽な気持ちで…… おさむさんもおっしゃっていましたが、ビールを片手に(笑)、楽しんでいただければと思います!」と呼びかけた。
また、観月とともに高橋の出演も決定。離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)の過去にまつわる、重要な役どころとして登場する。高橋は「今回、鈴木おさむさんの地上波連ドラ最後の脚本作品ということで、何かご協力できればと思いました。出演させていただけることになり大変嬉しく思います」とコメントを寄せた。