岡田将生、『不適切にも』ゲスト出演 脚本・宮藤氏に直談判「ワンシーンだけでも…と」
俳優の岡田将生が阿部サダヲ主演のTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)第7話にゲスト出演することが1日、発表された。金曜ドラマへの出演は本作が初となる。
阿部サダヲも太鼓判「どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキ」
俳優の岡田将生が阿部サダヲ主演のTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)第7話にゲスト出演することが1日、発表された。金曜ドラマへの出演は本作が初となる。
本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。脚本は宮藤官九郎氏が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディーの要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。阿部のほか、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、山本耕史、古田新太、吉田羊ら豪華俳優陣が出演している。
岡田が演じるのは、純子(河合)のヘアカットを担当する美容師・ナオキ。第7話の物語を動かすキーパーソンとなる。宮藤氏の作品には、『ゆとりですがなにか』シリーズや映画『1秒先の彼』(23年)などに出演し、主演の阿部とも宮藤脚本の映画「謝罪の王様」(13年)や舞台でも共演経験がある。
今回のゲスト出演は、岡田自身が阿部との共演を宮藤氏に熱望したことがきっかけで実現。「あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました!」と語るなど、岡田にとっても異例のかたちでの出演となった。
以下、岡田将生&阿部サダヲのコメント全文
○岡田将生
「去年、宮藤さんとお話しをしていたところ、このドラマの話を聞きました。僕はすぐさま『ワンシーンだけでも出させてもらえないでしょうか?』と言っていました。あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました! ありがとうございます。大変緊張しながら参加させていただきましたが、少しでもこのドラマに彩りを添えられるよう一生懸命やらせてもらいました」
○阿部サダヲ
「岡田将生くんが7話ゲスト? 岡田将生…… は、昭和じゃないだろう…… いや、でも5話の錦戸くんの例もある…… 逆に? 未来人? CMでもクネクネ踊ってるし…… といろいろ想像してましたが…… そうきましたか岡田将生。あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに」