住みたい街ランキング 1位は7年連続「横浜」、2位「大宮」と大差 意外な街が大幅ランクアップ

「SUUMO 住みたい街ランキング 2024 首都圏版」が28日、株式会社リクルートから発表され、7年連続で「横浜」が首位に輝いた。

「SUUMO 住みたい街ランキング 2024 首都圏版」が発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「SUUMO 住みたい街ランキング 2024 首都圏版」が発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「秋葉原」が昨年の49位から29位、「練馬」が63位から48位に

「SUUMO 住みたい街ランキング 2024 首都圏版」が28日、株式会社リクルートから発表され、7年連続で「横浜」が首位に輝いた。

 本調査は、2009年より発表され、今年で15回目となる。調査対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県に住む年齢20~40代の男女9335人。調査方法は、インターネットにより「住みたい駅」「住みたい自治体」を上位3つまで回答し、重みづけ配点したものを合算。「住みたい駅」は都道府県→沿線→駅の順に選択肢を絞り込む方式を採用。

 順位は1位が7年連続で「横浜」(JR京浜東北線など)、2位が昨年の3位からワンランクアップの「大宮」、3位は2位からワンランクダウンした「吉祥寺」、4位は「恵比寿」、5位は「新宿」、6位が「目黒」、7位が「池袋」、8位が「品川」、9位が「東京」、10位が「浦和」となった。

 その他、2024年の注目点では、「秋葉原」が昨年の49位から29位に、「練馬」が63位から48位に大幅なジャンプアップを遂げた。

 発表会に参加したSUUMO編集長・池本洋一氏は、トピックスの街として「横浜」「大宮」「北千住」「秋葉原」「練馬」の5地域をあげる。

「横浜」は子育て世代の支持が急上昇し「働く」×「遊ぶ・買う・食べる」の最強タウンであること、「大宮」は「北の大宮、南の横浜」と称され初の2位に。「北千住」は「穴場な駅」ランキングで7年連続1位になり、コスパ最強、若者活躍や子ども支援に手厚い街と評価。また、得票数のジャンプアップも1位となり、2位の「大宮」と大差をつけての1位い輝いた。

「秋葉原」は空前のアニメ・トレカブームとして再注目され、「遊ぶ」→「働く」「暮らす」街へとアップデートされた。また「練馬」はコスパが良く休日充実のリゾートタウンとして、注目が集まっていると説明していた。

次のページへ (2/2) 【写真】住みたい街ランキング7年連続1位となった「横浜」の夜景
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