倉田真由美氏、夫の叶井俊太郎さん死去後初のX投稿 最期を看取る「最高の父ちゃんでした」
漫画家の倉田真由美氏が27日、Xを更新。16日に56歳で亡くなった夫の映画プロデューサー・叶井俊太郎さんへの思いをつづった。
死去前日まで「毎日シャワーを浴びて髪を洗い髭を剃り、普通に話せていました」
漫画家の倉田真由美氏が27日、Xを更新。16日に56歳で亡くなった夫の映画プロデューサー・叶井俊太郎さんへの思いをつづった。
倉田氏にとっては叶井さんが亡くなってから始めての投稿。「2月16日夜、夫が永眠しました」と書き出し、こう続けた。
「私の見ている目の前で、最期の息を引きとりました。その後は何度も、何度も何度も『父ちゃん!父ちゃん!』と声をかけましたが戻ってくることはありませんでした。亡くなる前日まで毎日シャワーを浴びて髪を洗い髭を剃り、普通に話せていました。私にもっともっと大変な思いをさせてもよかったのに、ろくに何もさせないままいってしまいました。
夫は癖の強い人で、合わない人も結構いたかもしれません。でも、私とは合う人だった。まったく喧嘩にならない相性だった。そのおかげで、なんにもストレスなく家族として十数年を過ごせました。いい思い出しかありません。最高の父ちゃんでした」
叶井さんはステージ4の「すい臓がん」であることを公表し闘病を続けていたが、今月17日に亡くなったことが明らかになっていた。