中尾明慶、片付け魔法に憧れ 家が汚いと妻・仲里依紗は「だんだんだんだん機嫌悪くなる」
俳優の中尾明慶が27日、都内で行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 春の応援大使就任会見に、永尾柚乃とともに出席した。実生活で使いたい魔法を問われて、切実な悩みを吐露した。
舞台『ハリポタ』を妻は未見、中尾「『不適切』が忙しいので」
俳優の中尾明慶が27日、都内で行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 春の応援大使就任会見に、永尾柚乃とともに出席した。実生活で使いたい魔法を問われて、切実な悩みを吐露した。
「映画とか舞台でも出てきますけど、片付けられるじゃないですか。魔法で。あれはできたら嬉しいな~、と思います」とコメント。会見の司会を務めたTBSの山内あゆアナウンサーから、妻である仲里依紗ら家族から「怒られる?」と聞かれると、中尾は「怒られます」と認めて「パッとできたらね、家庭内もずいぶん空気が良くなると思います。あれだけでいいです、むしろ。あれ1つだけできたら……」と願望を明かした。
さらに、横にいた永尾に言い聞かせるように「結婚してるんだけどさ、家が汚いと奥さんとかさ、仕事から帰ってきて、散らかってたら、ちょっと嫌な気分になっちゃうじゃん。そうしたらだんだんだんだん機嫌が悪くなる。なんか変な空気になるじゃん」と説明。「だから、(仲が玄関のドアなどを開けようとドアノブを回して)ガチャッ! となった瞬間にファッ! ときれいになったら『わぁ!』って奥さんもハッピーになる」と力説。
話を理解した永尾が「そういうの楽ですよね~!」と合いの手を入れると、中尾も「楽ですよね~!」と目を細めてほほ笑んだ。
『ハリー・ポッター』シリーズの映画・舞台を子どもも見たと明かした中尾に対し、報道陣から妻である仲の感想を求められると「見てないです」と言い、「『不適切』(本舞台シリーズを展開するTBSのドラマ『不適切にもほどがある』の撮影)が忙しいので」と話して笑いを誘った。
会見には、藤木直人とWキャストで主人公ハリー・ポッター役を務める大貫勇輔も出席。大貫は中尾と永尾に対し、名前入りの杖を贈呈した。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした『ハリー・ポッター』シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得した。先日、2024年7月以降の公演延長が決定。新たに14人のキャストが発表された。