黒木瞳、4月期テレ朝ドラマでおばあちゃん役「ワクワクしました」 大東駿介は元検事の弁護士に
俳優の黒木瞳、大東駿介が4月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『JKと六法全書』(金曜午後11時15分)に出演することが28日、発表された。
3月1日放送の『おっさんずラブ-リターンズ-』内のティザー映像で華麗なダンスを披露
俳優の黒木瞳、大東駿介が4月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『JKと六法全書』(金曜午後11時15分)に出演することが28日、発表された。
本作は、弁護士として奔走しながら高校にも通う女子高生弁護士(JKB)が、法廷で、学校で、旋風を巻き起こしていく、“法曹×学園”のハイブリッドドラマ。主演を務めるのは、2022年にオーディション番組『TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_』で約5500人の中からグランプリに輝き、同年『差出人は、誰ですか?』でドラマ初出演にして初主演を務めた幸澤沙良が務める。
弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格した女子高生弁護士“JKB”の桜木みやび(幸澤)は、祖父との約束をはたしたことで上京することを許可され、東京の法律事務所で所長を務める祖母(!?)の下で見習いの新人弁護士として働くことに。そこで、みやびの教育係を任されるのが、大東演じるヤメ検(元検事)の先輩弁護士・早見新一郎。職務中に競馬をしていたことがバレて検事を辞めることになってしまった、どうしようもない一面もあるが、豊富な人脈を武器に弁護士としては優秀。野心家でもある早見にとっては、みやびの教育係は不本意で、気が強くて真っ直ぐすぎるみやびとはたびたびケンカも勃発するが、いざとなると頼りになる存在で、みやびの良き先輩であり、良き相棒となっていく。
黒木は、みやびの祖母(!?)で、みやびが上京して働くことになる桜木法律事務所の所長・桜木華を演じる。関東弁護士会の会長を務め、権力志向が強く、日弁連の会長の座も狙っているという強者。仕事の敏腕ぶりは凄まじく、法律事務所には華の太客が多数。同時に、おばあちゃんとはとても見えない驚異の容姿の持ち主で、本人にも自覚があるため、みやびには「おばあちゃん」とは決して呼ばせない人物だ。
先日15秒ティザーが公開され、幸澤がラップにのせてSNS風ダンスを披露するキュートな姿が反響を呼んだが、それに続いて3月1日放送の『おっさんずラブ-リターンズ-』内で30秒ティザーを公開。なんと、幸澤と一緒に大東と黒木もラップに合わせて華麗なダンスを披露する。
黒木瞳と大東駿介のコメント全文
○黒木瞳
「出演のお話をきいて、深夜番組は面白い作品が多いので、楽しんで撮影に臨めるのではないか、とワクワクしました。『JKと六法全書』はとてもポップな作品で、私自身も今までと全く違うキャラクター作りができるのではないかと思います。法曹ドラマですので、真剣な部分と遊びの部分のメリハリを楽しみたいです。これから撮影が始まりますが、ケロケロも楽しみです(※詳細は本編をご覧ください)。高校生が弁護士という意外性も楽しんで頂けますし、面白さの中にも、ご覧になられるお1人お1人が考えさせられるような要素も詰まっています。どうぞお楽しみください」
○大東駿介
「本作への最初の印象は、女子高生と法律、弁護士という突飛な設定が面白いと思いました。実は、弁護士資格には年齢制限がなく、実際に高校生のうちに司法試験に合格した方がいらっしゃるそうで女子高生弁護士というのはドラマの中だけの話ではなく、本当にあり得るとのこと。脚本を担当されている柏谷周希さんは現役の弁護士で、すべてを知り尽くした柏谷さんがこの作品で伝えたいことにとても興味がありますし、楽しみです。さらに本作の脚本を読み進めると、感情論では語れない“法”、倫理では割り切れない“青春”、このドラマのもっている2つの要素のその引き合った真ん中に、リアルな人間が見えてくるなぁと感じました。
私は弁護士を演じるのは初めてで、弁護士の仕事は常に人の人生の大きな出来事に立ち合う仕事だと思います。俳優の仕事とも重なるところがあり、とても興味深いです。人として、弁護士として未熟ながらも弁護士倫理に縛られず、素直に想いのままに人と向き合う女子高生弁護士・桜木みやびの物語を是非ご覧ください。僕はとなりでしっかり支えて行きたいと思っています」