高山一実、30歳の1年は絵本作家活動に気合「お金にならない仕事をいっぱいやりたい」
元乃木坂46でタレントの高山一実が25日、都内で行われた初絵本『がっぴちゃん』(KADOKAWA)の発売記念囲み取材に出席した。
「体はまだ元気なので、体を張る仕事もまだやりたいです」とアピール
元乃木坂46でタレントの高山一実が25日、都内で行われた初絵本『がっぴちゃん』(KADOKAWA)の発売記念囲み取材に出席した。
本作は、高山がシリーズ作品として構想をあたため、下書きと文章を担当。絵は高山がインスタグラムをチェックしていたクリエイター・みるくにオファーし、1冊の絵本として完成した。5歳の誕生日を迎えた恐竜の男の子・がっぴちゃんが、母親に教えてもらった「ちきゅうさん」を探す旅に出るさまを描く。
2月8日に30歳の誕生日を迎えた高山だが、何か変化はあったか尋ねられると「些細なことで申し訳ないんですけど、この間、初めて豆大福を食べたときに、今までは豆大福っていちご大福よりおいしくないなと思っていたんですけど、豆大福がおいしく感じて30歳になったのかなって思いました(笑)」と打ち明けて笑いを誘い、体の変化はまだないそうで「体はまだ元気なので、体を張る仕事もまだやりたいです」とアピールした。
また、30歳の1年は本作をメインで頑張ることが目標だそうで「うまくいかなかったらまた別の活字以外のことも考えてみようかなと思っていて、20代の頃は失敗が怖かったんですけど、30歳になってそれがなくなったので、この1年は絵本にフォーカスして頑張っていきたいと思います」と抱負を語り、「(本作に)今後がかかっているので、呼ばれたら読み聞かせも全国各地にいきたいなと思っています。(原稿や放送で)使えるか分からないですけど、今年はお金にならない仕事をいっぱいやりたいと思っていて(笑)、一生懸命、この絵本のために頑張る1年にしたいです」と力強く語った。
さらに、どんな30代にしていきたいか聞かれると「今後の夢を考えるときに、自分自身がどうしたいかって考えると、満足した過去が浮かんできちゃうんですね」と遠くを見つめ、「高山一実が何かをしても引きがあまりないと思うので、高山一実じゃないキャラクターとか作品で、私のファンの人じゃない人が見てもすてきだなと思ってもらえるようなものを作っていく30代にするのが夢です」と吐露した。