アイナ・ジ・エンド、BiSH解散告げられ「めっちゃ泣いた」 モモコグミカンパニーの著書を「涙読み」

元BiSHのアイナ・ジ・エンドが25日、都内で行われたモモコグミカンパニーの著書『解散ノート』出版記念特別対談イベントに出席し、モモコに救われたことを明かした。

出版記念特別対談イベントに登場したアイナ・ジ・エンド(右)
出版記念特別対談イベントに登場したアイナ・ジ・エンド(右)

アイナはモモコを絶賛「くちばし唇を見て何度も救われて癒やされた」

 元BiSHのアイナ・ジ・エンドが25日、都内で行われたモモコグミカンパニーの著書『解散ノート』出版記念特別対談イベントに出席し、モモコに救われたことを明かした。

『解散ノート』は、昨年6月惜しまれつつも解散したBiSHのメンバーであるモモコグミカンパニーが、2019年11月の「解散宣告」から、東京ドームのラストライブなでも3年半を日記形式でリアルタイムに書き起こした赤裸々なドキュメンタリーエッセイ。

 アイナはいち早く本を読んだとき「涙読みしました」と本を読みながら人生初となる号泣してしまったという。「解散する」と聞かされたときの話になるとアイナは「衝撃的で自分のことを咀嚼するので精一杯だったのに、モモカンは本を読むとほかの人のことまで考えて見ているのが分かる。腹をくくっていたのかなと思うと心が震えた」と感想を述べた。

 モモコから「解散する」という話をメンバーみんなで聞いたとき「アイナの顔を見ることができなかった」と聞かされたアイナは「マスクをしていたけれど、めっちゃ泣いていた。でもそれがバレたくなかったから、鼻水をすすらないようにしていた」と告白。さらに「よく分からない感情だった」と素直な胸の内を明かしていた。

 8年間の活動を通して、アイナは「私はモモカンに救われていた。存在がいいんです」とモモコを見つめると「唇がいいんです。張り詰めた空気になったとき、モモカンのくちばし唇を見て何度も救われて癒やされた」と感謝を述べていた。

 BiSH解散から約半年が経過した。アイナは昨年公開された映画『キリエのうた』で主演を務め、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの映画賞で新人賞を受賞。さらにLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブも成功させるなど活躍の場を広げているが「一人で立つことがものすごく怖かった。ライブ中に精神のバランスを崩してしまうことがあるぐらい不安だったのですが、この本を読んで、モモカンにも同じ不安があったんだって頑張れた」と感謝した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください