料理愛好家の平野レミが24日、千葉県・イトーヨーカドー津田沼店で行われた「沖縄モズクフェア2024＆『MOZUQUICK!!』スペシャルトークショー」に出席した。当日は、ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高も登壇し、沖縄のモズクをPRした。

　平野は「モズクは天ぷらにしたり、炊き込みご飯にしたり、サラダにしたりしてます」と切り出し、「沖縄の人、長寿っていうでしょ。モズクとかが影響しているのかなと思ってるの」と語った。また、「モズクは塩を付けて食べたりとかさ、レモンしぼったりとかさ。しそと一緒に唐揚げにしちゃってカリカリにしちゃって、米粉に漬けて食べたりとかさ。米粉をつけるとふにゃふにゃと外側のカリカリのコントラストがいいんですよ。ふにゃふにゃ、カリカリ。ふにゃふにゃカリカリ」と速射砲のように熱弁をふるった。

　また、モズクを世間に周知するための方法論について話題が展開すると、平野は「モズクっていう名前がいればかわいいよね。私、もうちょっと若ければ子ども産めるんだけど、産めないからね。戒名をモズクにしてもらおうかな」と笑顔を見せながら持論を展開した。

　イベント中、平野は『平野レミの早わざレシピ』で共演していたNHK原大策アナウンサーが来場していた姿を発見。平野が「なによ。私、なんか知っている人がこっち見てると思ったら、こんにちは、どうも。そうなんだ」と驚くと、現在、NHK沖縄放送局に在籍している原アナは「沖縄から来ました」と返した。平野は「びっくりしちゃった」と笑顔を見せていた。

　現在モズクは、新型コロナウイルスの影響を受けた消費低迷により、冷凍モズクの過剰在庫が発生し、その結果モズクの単価が下落したことにより生産現場がひっ迫。需要が急務になっている。沖縄県産のモズクの魅力を今一度知ってもらいたいとの思いから、手軽にできるモズクレシピ「MOZUQUICK!!」が考案された。