『君の名は。』新海誠監督、関係者逮捕に「とても悔しく、悲しい」 やりきれない思い吐露

映画『君の名は。』『すずめの戸締まり』などで知られる新海誠監督が23日、自身のXを更新。作品関係者の逮捕に「とても大きなショックを受けています」と心境を吐露した。

新海誠監督【写真:ENCOUNT編集部】
新海誠監督【写真:ENCOUNT編集部】

「本当に申し訳なく思います」と謝罪

 映画『君の名は。』『すずめの戸締まり』などで知られる新海誠監督が23日、自身のXを更新。作品関係者の逮捕に「とても大きなショックを受けています」と心境を吐露した。

 SNSで知り合った女子高校生に裸の写真を撮影させてスマートフォンに送らせたとして東京のプロダクション会社の社長が児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された。捜査関係者によると、映画『君の名は。』の製作にプロデューサーとして関わっていた人物と報道された。

 新海監督は「作品関係者逮捕の報道を目にし、とても大きなショックを受けています。まずなによりも被害者の方へ、心よりお見舞い申し上げます」と謝罪。「また、作品を愛し応援してくださっている皆さんにご不安をおかけしてしまっていることも、本当に申し訳なく思います」とした。

 最後に「今般の事件により作品の価値が損なわれることはないと僕としては考えますが、ご不信の目をいただいてしまうことも当然かと思います。そのことが、とても悔しく、悲しいです」とやりきれない思いをつづった。

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