FUJIWARA原西、当て逃げ事故の藤本を「バカで無責任」と非難も「また相方とお笑いしたい」

昨年10月に乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こして芸能活動を自粛し、23日に活動再開を発表したお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(53)が同日夜、4か月ぶりに更新されたYouTubeチャンネル『FUJIWARA超合キーン』に登場した。相方・原西孝幸(52)と動画に登場して謝罪。視聴者に「許されるのであれば、また以前のようにお笑いの仕事をしていきたいです」と伝えた。

FUJIWARAの原西孝幸【写真:ENCOUNT編集部】
FUJIWARAの原西孝幸【写真:ENCOUNT編集部】

4か月ぶりにコンビのYouTubeチャンネルを更新、2人で謝罪

 昨年10月に乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こして芸能活動を自粛し、23日に活動再開を発表したお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(53)が同日夜、4か月ぶりに更新されたYouTubeチャンネル『FUJIWARA超合キーン』に登場した。相方・原西孝幸(52)と動画に登場して謝罪。視聴者に「許されるのであれば、また以前のようにお笑いの仕事をしていきたいです」と伝えた。

 2人は黒のスーツ、黒のネクタイ姿で登場。先に藤本が神妙な表情で謝罪の言葉を述べた。

「この度は自分が起こした事故でお相手の方には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、自分の軽率な行動によってファンの皆様の期待を裏切り、ご心配をおかけし、お仕事の関係者の皆様にも決まっていた仕事や収録済みの番組などでご迷惑をおかけしました。重ねてお詫び申し上げます」

 自粛前に記者会見をしなかった理由については、被害者への謝罪、警察への協力を最優先し、収録済み番組があったためで、「会見をすることでさらに影響が出ると考えたため、自分の口での報告はできずにいました」などと説明。続けて「信号無視とお相手の車に接触したにも関わらず、警察への報告の義務を怠ったということで処分を受け、罰金を収めました」と報告し、「今後このようなことは2度と起こさぬように致します」と誓った。

 そして、「自粛生活を送ってきて、今回の件を深く反省するだけでなく、これまでの自分自身のことを見つめ直しました。その上で許されるのであれば、以前のようにお笑いの仕事をしていきたいと思っています」と話し、ファン、仕事関係者、吉本スタッフ、原西への感謝も口にした。

 原西も厳しい表情で「この度は相方がご迷惑をおかけしました」と謝罪。藤本については「相方には伝えておりますが、処分が出たからこれで終わりというわけではありませんし、決して許される行為でないと考えています。軽率で、言葉を選ばずに言うと『バカで無責任な行動だった』と思っております」と非難した。

 それでも、「世間の皆様が許していただけるのであれば、もう1度相方とお笑いがしたい。また、2人でFUJIWARAのお笑いを皆様に届けられるように頑張っていこうという気持ちはお互い持っております」「応援してくださる皆様におかれましては、見守っていただけるとありがたいと思っております」などと自身の思いを語った。

 そろって計5回頭を下げた2人に向け、コメント欄には「二人が揃うのを待っていました」「二度とファンと原西さんをがっかりしたダメだよ」「また頑張ればいい」など復帰を受け止め、応援する声が相次いだ。

 藤本は昨年10月4日正午ごろ、東京都渋谷区の交差点に赤信号を見落として進入。女性が運転する車に衝突する事故を起こしたが、通報せず、事故は女性の通報で発覚した。警視庁渋谷署は昨年11月、藤本を書類送検。今年1月17日に東京区検が道路交通法違反(事故不申告など)の罪で略式起訴し、同23日付で東京簡裁が罰金2万4000円の略式命令を出した。

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