俳優の土屋太鳳が23日、都内で行われた主演映画『マッチング』の初日舞台あいさつに登壇。育児と仕事の両立について言及した。

　土屋は2023年元日、自身のインスタグラムにて、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太と結婚したことを発表。合わせて第1子を妊娠していることも報告し、同年8月に無事出産したことを発表した。

　そんな土屋は、作品にちなんで“今年マッチングしたいこと”を問われて「時間とマッチング」と回答。「時間が過ぎていくのが早いというよりも、時間を……もっと味わいたいな、と。育児と、仕事を一緒にやっているんですけど、もう、時間が早すぎて。なんか……ストップ！　味わう。ストップ、味わう！　を繰り返したい。かみ締めたい」と話した。

　舞台あいさつにはSnow Manの佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督も出席した。

　同作は、『ミッドナイトスワン』（2020年）などの内田英治監督が原作・脚本・監督を手がけた新感覚サスペンス・スリラー。マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を描く。土屋はウェディングプランナーで恋愛音痴の主人公・輪花を演じた。