木村文乃、実写版『シティーハンター』出演に驚き「私が?」 安藤政信は鍵を握る人物で登場
俳優の安藤政信と木村文乃が4月25日より配信されるNetflix映画『シティーハンター』に出演することが24日、発表された。
単行本の累計発行部数は5000万部突破
俳優の安藤政信と木村文乃が4月25日より配信されるNetflix映画『シティーハンター』に出演することが24日、発表された。
単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック『シティーハンター』が令和の日本で待望の初実写化。これまで主人公・冴羽リョウ(正式表記はけものへんに「尞」)役は鈴木亮平が、ヒロイン“槇村香”役は森田望智が演じることが既に発表されていた。
安藤が演じるのは、香の兄であり、リョウの親友でスイーパー稼業の相棒・槇村秀幸。かつては腕利きの刑事だったが、ある出来事をきっかけに退職。リョウとコンビを組むようになり、その有能さを生かし相棒としてリョウを支える役どころとなる。
本作のストーリーの鍵となる秀幸を演じる上で安藤は、「人気原作とキャラクターの実写化で、当時見ていた方に対して演じるプレッシャーはありますが、コミックとアニメ見ていた方、それを知らない世代にも楽しんでいただけたらうれしいです」と語っており、確かな手ごたえをのぞかせている。
そして、木村が演じるのは、リョウとは不思議な関係性の警視庁刑事・野上冴子。秀幸はかつての同僚で、その縁からリョウとは今も裏社会の情報交換を行っており、妖艶な色香を漂わせる美女で、リョウには幾度となく口説かれているがその度に煙に巻いている、原作でもファンの多いキャラクター。
そんな冴子を演じる上で木村は「時を超えて愛されている名作であり、しかも中でも冴子役でお話を頂いたときは『私が?』とイメージがつかずに即座にお返事が出来ませんでした」と正直な気持ちを吐露しつつも、「座長・鈴木亮平さんがヒーローのように現れ原作ファンだからこその冴子らしさのアドバイスをしていただいたりして、とても心強かったです」と撮影を振り返った。