優木まおみ、花粉症に悩まされ20年 グラビア仕事で影響も「質が下がるのではとドキドキ」
タレントの優木まおみが23日、都内で行われた経済産業省・環境省共催の花粉症対策イベント『もっと知ろう!花粉症対策のこと』に参加した。
ピラティスを始めて症状が改善
タレントの優木まおみが23日、都内で行われた経済産業省・環境省共催の花粉症対策イベント『もっと知ろう!花粉症対策のこと』に参加した。
芸能界の仕事を始めた頃から約20年間、花粉症に悩まされてきた優木。周囲から「それ花粉症では?」と聞かれても、当初は「風邪気味なのかも」と考えていたが「認めざるを得ないくらい、あるときから涙が出て、かゆさが止まらないくらいひどくなった」。スギ花粉症の時期はマスクとめがねが欠かせないという。
最もひどい症状は「肌のかゆみ」で、仕事に影響も。「顔がむくんだ症状になるので、機嫌が悪いわけではないのにふてくされたような表情になる。腫れぼったくなるのが嫌だった」と話すも、「グラビアの撮影では(症状で)泣いた後みたいな表情になるので、むしろ『この表情をして』と言われることも(笑)。でも春の時期になると撮影がうまくいかないのでは、質が下がるのではとドキドキしてしまうのが嫌ですね」と苦労を明かした。
それでも、約7年前にピラティスに取り組むと症状が改善されたと実感。「トータル的にぜんそくの症状も出にくくなったし、体感的に良くなったという感覚がある。『運動するのが大事なのでは?』と思っています」と独自の予防法を紹介した。
優木はいまだ「自分が花粉症だとどこか受け入れていないところがある」と苦笑いで吐露しながらも、「症状が出る前に対策をしたほうがいい。花粉を体内に取り込まないような予防が大事ですね。症状が出てから抑えることをしても、結局は完璧に良くなることはない。なるべく症状を出さないことが大事。油断禁物ですね」と語った。