プラス・マイナス解散 どうなる本戦進出の『THE SECOND』…昨年は「上方漫才大賞」で大賞に
吉本興業は22日、お笑いコンビ・プラス・マイナスの岩橋良昌ついて「契約解消」することを発表した。またコンビも解散となり、兼光タカシはピンとして今後も活動していく。注目されているのは『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会への出場だ。
岩橋は22年に「強迫性障害」を公表
吉本興業は22日、お笑いコンビ・プラス・マイナスの岩橋良昌ついて「契約解消」することを発表した。またコンビも解散となり、兼光タカシはピンとして今後も活動していく。注目されているのは『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会への出場だ。
岩橋を巡っては今年1月からX上で暴走。一方的に関係者の名前を出し、さまざまな話を暴露した。投稿は日に日にエスカレートし、今月18日には有名俳優にエアーガンで撃たれた過去を告白。真偽不明な発信、再度ファンに心配される事態となった。21日は「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした」「解散です」などと連続投稿。22日も高い頻度でポストをしていた。
この日までに吉本興業は岩橋と面談などを行ってきたことを報告。21日にも面談し、「注意、要請」を行ってきたが、岩橋がそれに反する行為を行ったため契約解消に至ったという。
プラス・マイナスは結成16年以上の漫才師によるフジテレビの賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会の本戦「ノックアウトステージ」に出場する1組として21日に発表されている。22日午後9時30分現在、同賞レースの公式サイトからはプラス・マイナスの写真や名前は消えていない。
2003年6月に結成のプラス・マイナス。岩橋は2022年、自身が「強迫性障害」であることを告白。病気が理由でコンビ仲が冷えたこともあったが、コンビ結成20年の昨年は「上方漫才大賞」で「大賞」を受賞した。残っている仕事は今後、どうなっていくのだろうか。続報を待ちたい。