『私が女優になる日_』グランプリの幸澤沙良、テレ朝ドラマで主演 女子高生弁護士役は「挑戦」
俳優の幸澤沙良(こうざわ・さら)が、4月スタートのテレビ朝日系『JKと六法全書』(金曜午後11時15分)で主演を務めることが23日、発表された。
新感覚エンターテインメント“法曹×学園”ハイブリッドドラマ
俳優の幸澤沙良(こうざわ・さら)が、4月スタートのテレビ朝日系『JKと六法全書』(金曜午後11時15分)で主演を務めることが23日、発表された。
本作は、弁護士として奔走しながら高校にも通う女子高生弁護士(JKB)が、法廷で、学校で、旋風を巻き起こしていく、“法曹×学園”のハイブリッドドラマ。脚本を務めるのは、日本アカデミー優秀脚本賞をはじめ数々の賞を受賞した『金融腐蝕列島・呪縛』(1999年)をはじめ社会派作品を得意とする鈴木智氏と、刑事事件を担当する現役の弁護士で脚本家でもある柏谷周希氏のコンビ。細やかなディテールにこだわり、リアリティーを追求した物語を鮮やかに描き出す。
主演を務めるのは、2022年にオーディション番組『TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_』で約5500人の中からグランプリに輝き、同年『差出人は、誰ですか?』でドラマ初出演にして初主演を務めた幸澤。弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格したJKB・桜木みやびを演じる。
これまでの法曹ドラマの常識を覆す、JKBが奮闘するまったく新しい世界を紡ぐ本作。物語は、青森で弁護士の祖父と暮らしていたみやびが、祖父との約束をはたしたことで東京の法律事務所で所長を務める祖母の下で見習いの新人弁護士として働くことを許可され、上京するところから始まる。いよいよ本格的に弁護士としてスタートを切るみやびだが、天真らんまんで気が強いために、先輩弁護士とぶつかることも。さらに、法律関係以外はまったく普通の子で、ややポンコツな一面ものぞかせ、まだまだ一人前とは言い難いが、人情に厚く真っ直ぐな性格で、法廷で大人たちを相手に熱く正論を叩きつけていく。
その一方で、上京と同時に都内の高校に転入して、弁護士の肩書を隠して新しい学校生活もスタート。田舎と東京のギャップに最初は学校になじめないが、誘われた「法律研究会」への入部をきっかけに周りと打ち解けていき、やがて学校でも弁護士としての相談を受けるように……。そんなみやびが法廷と学校で奮闘しながら、弁護士として突き進んでいく。
以下、幸澤のコメント全文。
「出演のお話をいただいたとき、本当にうれしかったです! 弁護士というちゃんとした職業のある役は初めてなので、自分に務まるのか、という不安もありますが、今はすごくワクワクしています。法曹ドラマなど、事件が解決されていくドラマが元々好きですが、女子高生が弁護士として法廷に立つ、というのは今までにないので、凄く新鮮でしたし、これが映像になったらどんな風になるだろう、と想像しながら脚本を読みました。
(ティザー撮影を終えてみて)なんか変な感じですよね(笑)女子高生がセーラー服で、弁護士バッジを付けて法廷にいる、というのは今まで見たことのない光景なので、今自分ができていると思うと、凄く嬉しかったです。私が演じる主人公の桜木みやびは、すべてにおいて熱量が高い子で、見ていて応援したくなるような愛されキャラなので、視聴者の皆さんにそれが伝わるよう頑張ります!
私とみやびの元の性格はあまり似ていないのかな、と。ただ、失敗してもあまり落ち込みすぎないところは結構似ているかな、と思います。みやびは立ち直りが早いですが、私も『何とかなる』と思うタイプなんです。楽しみでも、不安でもあるのが、“法廷での長ゼリフ”。今までで一番長く、自分にとっては“挑戦”でもあります。やり切れるか不安ですが、成長できる機会でもあるので、楽しみです! 法曹ドラマかつ学園ドラマですので、学生の方から大人の方まで、本当に幅広い年代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います! 皆さまぜひご覧ください!」