西川のりお、文春の突撃取材舞台裏明かす「2人が走ってきて」「名刺を先に車の中にパッと」

漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが22日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。週刊文春に性的行為強要疑惑を報じられたダウンタウン・松本人志が、発行元の文藝春秋社に対して名誉毀損による損害賠償金5億5000万円などを求めている訴訟で、第1回目の裁判となる口頭弁論が3月28日に決まったことについて言及した。

「西川のりお・上方よしお」西川のりお(右)【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】
「西川のりお・上方よしお」西川のりお(右)【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

なんばグランド花月の舞台終了後の出来事

 漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが22日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。週刊文春に性的行為強要疑惑を報じられたダウンタウン・松本人志が、発行元の文藝春秋社に対して名誉毀損による損害賠償金5億5000万円などを求めている訴訟で、第1回目の裁判となる口頭弁論が3月28日に決まったことについて言及した。

 先月同様、のりおの舌鋒(ぜっぽう)がさえわたった。1月18日の同番組で松本騒動について「会社(吉本興業)の初動ミスでしょう」と指摘し、昨年末の文春による最初の報道時に「当該事実は一切なく」と発表した吉本の対応に苦言を呈したのりおは、その後に文春から直撃取材を受けた様子を明かした。

 大阪・なんばグランド花月の舞台終了後だったといい「車で出たとこでね、記者2人が走ってきて『週刊文春です』と。名刺を先に車の中にパッと入れました。僕は車から降りずに『なんでもインタビューは師匠、お答えできるっておっしゃいましたよね』いうから、『はい、僕はインタビュー来たら逃げずに普通にしゃべらしてもらいます』と。『ほんなら分かりました』と」と様子を振り返り、車を止めて車中から取材対応したとした。

「(記者が)『この問題どうですか?』って言うたときに『文面にも載りましたけど、もともと松本君はマスコミに出て、顔を売ってマスコミでお金を稼いだから、都合のいい時のマスコミではあるけども、悪い時、(いい時)じゃないときも答えなければならないのは我々の仕事です』とコメントを入れたら、そのまま誌面には載ってました」と説明。時間にして3、4分だったとし「そのためだけに東京から来たみたいですね。文春の記者ってね、8割は女性記者なんですね。2割は男性記者でね、たった一言、二言もらうために大阪に来たりするんですよ。だから、すごい取材してんないうのはすぐに分かりましたね。だから、ずっと(僕を)待ってたんですよね」と感心する場面もあった。

 文春の記者は『ラジオハンター』も聞いていたといい、「『お言葉聞いて、いろいろと心強い発言ありがとうございました』言うから、『僕そんなつもりでしゃべってません。まっ平のフラットな気持ちで第三者としてしゃべりました』って言ったら、『それありがたいです』とかなんか言うてましたから。『いやそちらがありがたい(と思う)という気持ちでまったくしゃべってませんから』と言いました」と感謝されたことを明かした。

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