【光る君へ】まひろ、母の仇・道兼と対峙 倫子は「道長様」とうっとり
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第7回では、まひろが散楽の台本作りをはじめたが、藤原家を中傷する内容だとして大騒動に。また道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加。まひろが倫子(黒木華)たちと見物に行く様子が描かれた。25日放送の第8回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第8回の見どころ紹介
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第7回では、まひろが散楽の台本作りをはじめたが、藤原家を中傷する内容だとして大騒動に。また道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加。まひろが倫子(黒木華)たちと見物に行く様子が描かれた。25日放送の第8回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、倫子たちの間では、打きゅうの話題で持ち切り。斉信(金田哲)らの心無いことばを聞いたまひろは心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田安則)が倒れるという。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のおはらいが行われるが効果はなく、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたる。一方、為時(岸谷五朗)を訪ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に突然現れる。母の仇と対峙(たいじ)することになったまひろだったが……。
第8回は気になるシーンが多そうだ。まずは倒れた兼家の容体。また、第7回の本編終了後に放送された次回予告では、まひろが直秀(毎熊克哉)の「一緒に行くか?」に「行っちゃおうかな」と答えていたが、行き先とともに2人の関係も気になる。さらに、倫子が「道長様」と言葉を発し、思いを寄せているかのようなうっとりとした表情を見せる映像もあった。倫子の動きにも注目だ。
最大の見どころは、まひろが母を殺した道兼と対峙するシーン。「琵琶は誰に習ったのだ?」と問う道兼に、まひろは「母に習いました」と答えていた。まひろと道兼のやりとりがどう描かれるのか注目だ。
それにしても、毎回思うのは次回予告の編集が素晴らしいこと。主な見どころがしっかりピックアップされ、視聴者の興味を引き付ける素晴らしい構成になっている。