闘病中のフジ渡邊渚アナ、609字に込めた思い「とても孤独」「SNSは社会と繋がっていられるツール」

闘病で休養が続いているフジテレビの渡邊渚アナウンサーが20日深夜、自身のインスタグラムを更新し、「今の私にとって、SNSは唯一社会と繋がっていられるツール」などとつづった。

フジテレビの渡邊渚アナ【写真:インスタグラム(@watanabenagisa_)より】
フジテレビの渡邊渚アナ【写真:インスタグラム(@watanabenagisa_)より】

頬を赤くした近影も紹介

 闘病で休養が続いているフジテレビの渡邊渚アナウンサーが20日深夜、自身のインスタグラムを更新し、「今の私にとって、SNSは唯一社会と繋がっていられるツール」などとつづった。

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 最近の渡邊アナはストーリーズでの短文投稿を続けていたが、今回は1月6日以来のインスタグラムでの更新。今の率直な思いをつづった609文字になった。

「ここ1週間くらい体調の悪い日が続いていたのですが、やっと元気になってきました 病気になってから辛かったことの一つが、社会とどんどん離れている気分になることでした。ただでさえ病気と闘っている最中はとても孤独で、働くことも、外に出ることもできないから、社会の歯車から外れた感覚がするのです。今の私にとって、SNSは唯一社会と繋がっていられるツール。そして、同じように病気に悩む人たちとのコミュニケーションの場になっています」

 そして、「最近、同じく病気と闘っている方やそのご家族からのメッセージが多く、励まされていることはもちろん、生活のアイデアやケアなどを教えていただいています!自分と同じような思い、大変な経験、周りで支える方の気持ちをお聞きして、これまで見えていなかったことを学ぶことができました」と伝え、「世の中は思ったより優しさに満ち溢れています。そして何より、思いを共有するだけで、『ひとりじゃない』と強くなれます。本当にありがとうございます!」と感謝した。

 その上で「休んでいるのだからSNSを更新するのはやめたら?」と家族からも言われたのですが、“闘病中だから発言しちゃいけない”みたいな美学は私にはそぐわない。たくさんの人からもらった優しさを少しでも社会に還元したい。だからこれからは思ったことや学んだこと、今の生活のことを、あまり考えすぎずにここに書き残してみることにします!気まぐれな投稿頻度かもしれませんが、読みたい方だけ読んでくださったら嬉しいです」と宣言。頬を赤くした表情で、ぬいぐるみと一緒にいる写真もアップした。

 26歳の渡邊アナは、昨年7月から同局系『めざましテレビ』を欠席。同年10月にはインスタグラムで、一時は食事もできず、歩行困難になっていたことを報告した。そして、同12月には「力が出ないー!手が震えて箸が持てない!なんて時はこの形状記憶型のユニバーサルスプーンを使ってます」とつづり、スプーンの画像も載せた。同月後半から体調が回復傾向で、今年1月28日には食欲が戻ってきていることを明かしていた。

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