望月歩主演テレ東ドラマのキービジュアル解禁、仲睦まじく見える恋人写真→実は浮気中
俳優の望月歩が主演する3月7日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『痛ぶる恋の、ようなもの』(木曜深夜24時30分)のキービジュアルが、20日に公開された。
3月スタート『痛ぶる恋の、ようなもの』
俳優の望月歩が主演する3月7日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『痛ぶる恋の、ようなもの』(木曜深夜24時30分)のキービジュアルが、20日に公開された。
同作は、多くのティーンから支持を集めるスリーピースロックバンド・This is LASTの楽曲の世界観を原案に映像化。彼女の生々しい浮気を見てしまったことをきっかけに、揺れ動く主人公の痛々しい感情を描く“恋愛後遺傷”ドラマ。“ダメだと理解している一方で、心が離れない恋愛”という若さ故の青さや葛藤を、SNSや大学生活を通してリアルなストーリーと温度で表現する。
芸術大学で映像制作を学ぶ主人公・根津晴を望月が、根津晴の彼女でありながら浮気性で多くの男性と関係を持つ・久我ユリを小川未祐が演じる。また根津晴の後輩で、根津晴のことが気になる臼井都を河村花が演じる。今回のキービジュアルは、根津晴に後ろから抱き着くユリの姿が写っている。仲睦まじい恋人同士の写真に見えるが、ユリの視線はどこか違うところを向いており、“近くにいる存在なのに心は遠くにいるような絶妙なニュアンス”を表現している。
また、This is LASTは同作の主題歌『アウトフォーカス』を担当。ボーカル&ギターの菊池陽報とドラムの鹿又輝直が撮影現場を訪問し、望月、小川、川村と対面した。菊池は「今回、僕が作る楽曲の世界観を原案に映像化されると聞いて、今までバンドとしてひとつずつ地道に積み上げてきた僕たちのスタイルをたくさんの人に知ってもらえるいい機会だと思いました」と語り、「実体験をもとに楽曲制作をするというThis is LASTのスタイルを音楽としてしっかり確立してきたからこそ、今回のお話があったと思うので、今まで自分を信じてやってきたことが間違いではなかったと感じています」と喜んだ。
This is LASTが地上波ドラマの主題歌を担当するのは初。菊池は「本作のために書き下ろした『アウトフォーカス』は、相手、彼女自身を見ているようで、その周辺にフォーカスを当ててしまう主人公の気持ちと、自分自身の実体験を織り交ぜて表現しました」と説明している。