SMILE-UP.のジュニア内男性アイドルグループ「Go! Go! kids」の羽村仁成が20日、都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』（3月8日公開）のプレミアム上映会＆全国同時生中継に出席した。本作にまつわるトークを展開した。

　同作は、中国の紫金陳（ズー・ジェンチン）氏が手がけた「坏小孩（悪童たち）」を原作とするクライム・エンターテインメント。殺人犯と少年たちの頭脳戦を描く。中国の動画サイト「iQIYI（アイチーイー）」でドラマ化され、総再生回数20億回を突破する大ヒットを記録。今回は舞台を沖縄に移し、日本映画化に挑んだ。

　羽村は今回、岡田将生演じる主人公・東昇を脅迫する安室朝陽を演じた。そんな行動設定を受けてか、羽村ら青年陣の演技について北村一輝は「むちゃくちゃ怖かったです！」と評した。

　羽村は「オール沖縄ロケで、映像がすごくきれい。ストーリー展開がすごく面白い映画」と説明。イベント司会から、北村の“怖い”評は、褒め言葉として受け取っていいのかと尋ねられて「そう……ですね！」とニッコリ。「『羽村仁成といえばこの映画』という作品になるといいなと思います」と笑顔を見せた。

　同上映会には、岡田、黒木華、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、金子修介監督が出席。また、題字を担当した金澤翔子がオープニングセレモニーにて揮毫（きごう）パフォーマンスを、倖田來未が主題歌「Silence」を披露した。