『オモウマい店』芸能界に憧れていた60代の店主が登場 米の為に毎朝6時から仕込み
中京テレビ制作により日本テレビ系で放送されているグルメバラエティー番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(火曜午後7時)では20日、「カレー!とんかつ!焼肉!おかずのスター合体定食!目立ちたがりの店主が登場!」が放送される。
炊く前には20分かけて約300回研ぐというこだわり
中京テレビ制作により日本テレビ系で放送されているグルメバラエティー番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(火曜午後7時)では20日、「カレー!とんかつ!焼肉!おかずのスター合体定食!目立ちたがりの店主が登場!」が放送される。
日本全国には私たちの想像をはるかに超える“びっくりなお店”がたくさん。まだ見ぬ『オモウマい店』を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉。粘りに粘るリサーチと取材スタイルで“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘する。MCにはヒロミ、進行にお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、ゲストに紅しょうが、志田彩良が出演する。
茨城県桜川市で見つけた、創業約20年を迎えるオモウマい食堂。テキパキと手際の良い従業員さんが抜群のチームワークで働くこのお店の看板メニューは、“おまかせ定食”。日替わりで3つのおかずが付くが、この日はアメリカ産の豚ロースを使ったとんかつ、チリ産の豚バラ肉を炒めた焼肉、タマネギとろとろの手作りカレーと、ひとつでも十分に食べごたえのある料理の3品セット。お客さんも満足感抜群のご飯がすすむ揚げ物と炒め物が中心で、価格も980円と、1000円以下に抑えている。
1日のオーダーが、ほぼ“おまかせ定食”ばかりということも。ほかにも、インドネシア産のバナメイエビ6本を揚げた“エビフライ定食”(1180円)や、自家製のレバタレで炒めた“レバニラ定食”(910円)と、胃袋を満たしてくれる定食メニューが充実している。
お客さんから「お米がおいしい」と評判だが、店主も「それが1番うれしい。めっちゃこだわっている」と語る自慢のもの。使用しているのは茨城県産のコシヒカリで、お米の為に毎朝6時から仕込みを始める。さらに、炊く前には20分かけて約300回研ぐというこだわりよう。炊けたごはんは、お米とお米の間に空気を入れるように、ふっくらとお椀にのせる。普通盛り約600グラム、山型に盛るのがこのお店の流儀となっている。
「ウチそんなにおもしろくないんじゃないか」、「画になります?」と心配しながらも、取材を快諾してくれた60代の店主。芸能界に憧れていた時期もあり、そのときに自分でサインを考え、練習していたことも。今回、テレビの密着取材が入るということで、再びサインの練習をはじめる。また、このお店の創業者である店主の父も登場する。