山田裕貴、過去にエキストラや大道具を経験「苦しいときも」 俳優業は14年目「日々人の心を考えながら」
俳優の山田裕貴が19日、都内で行われた『サッポロビール ヱビスブランドPR発表会』に出席し、18歳の上京時の厳しいエピソードについて語った。
『サッポロビール ヱビスブランドPR発表会』でビールの仕込みを初体験
俳優の山田裕貴が19日、都内で行われた『サッポロビール ヱビスブランドPR発表会』に出席し、18歳の上京時の厳しいエピソードについて語った。
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今年、ヱビスのブランドアンバサダーに就任した山田。20日からは、ヱビスブランドの新ライン「CREATIVE BREW」の3弾となる「ヱビス シトラスブラン」の新CMに出演と快進撃が続いている。それでも山田は「僕は現在34歳なのですが、上京した16年前、恵比寿にある俳優養成学校に通っていたんです」と明かすと「2年ほどエキストラさんをやったり、舞台のセットを組み立てるような生活をしていました。とても大切なお仕事ですが、辛いときも苦しいときもあり、そのときは恵比寿ガーテンプレイスのベンチでポツンと1人たそがれていたこともありました」と回顧した。
そんな山田がヱビスのブランドアンバサダーとなり、恵比寿駅には大きな山田の顔が入った看板も設置されている。山田は「細く長く、ぽつぽつといろいろな役をやりながら死ぬまで俳優を続けていければ」という思いを抱いていたというが「まさかこんな輝く場所に」と言葉を漏らすと「みなさんに連れてきていただきました」と感謝した。
さらに山田は「俳優をはじめて14年目。役をちゃんと生きるために、日々人の心を考えながら生きています」と語ると「どう伝わるかわからないけれど、1人の心を動かせたらこの仕事をやっている意味があるのかなと思っています」と俳優業への思いを述べる。
またこの日は、「YEBISU BREWERY TOKYO」のユニフォームを着用し、ビールの仕込みを初体験した山田。「野球をやっていたのでユニフォームを着ると気合が入りますね。一麦芽入魂です」と語ると、仕込み室で麦芽を入れる工程などを体験。山田は「本当にビール造りのたった1つの工程だと思うのですが、いろいろな工程努力があって世に出ると思うと、一つ一つの作業の大切さを知りました。お芝居に対しても目線、表情1つ動かすだけでも気にしているので、麦芽を1つ入れるのも、スピードやタイミグなどいろいろ研究しているんだろうなって思いながら入れさせていただきました」と感想を述べた。
イベントには、常務執行役員・マーケティング本部本部長・武内亮人さん、ヱビスブランド ブランドChief Experience Brewer・有友亮太さんも参加した。