SixTONES京本大我、カンテレ・フジ系連ドラ初出演 ヒロイン役の田辺桃子は役作りで髪バッサリ
SixTONESの京本大我が4月2日からスタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『お迎え渋谷くん』(火曜午後11時)で主演を務めることが18日、発表された。ヒロインには田辺桃子が決定した。
京本大我は役作りで「お酒は2杯まで」
SixTONESの京本大我が4月2日からスタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『お迎え渋谷くん』(火曜午後11時)で主演を務めることが18日、発表された。ヒロインには田辺桃子が決定した。
原作は、蜜野まこと氏による同名漫画。累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった人気作のドラマ化となる。
同作は恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(しぶや・たいかい)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(あおた・あいか)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。京本は、今作がカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初出演にして初主演で、主人公・渋谷くんを演じる。そして、渋谷くんの恋のお相手となるヒロイン・愛花を田辺が演じる。
京本演じる渋谷くんは、今をときめく若手俳優。どんな役も完ぺきにこなし、さわやかな笑顔で世の女性たちをトリコにしているが、普段はジャージに雪駄(せった)でオシャレさのかけらもない、ちょっと天然なぼんやり系イケメン。ある時、4歳の妹・音夢(りずむ)がすり傷をして帰ってきたことをきっかけに、親に任せておけないと朝ドラのオファーを断って保育園の送り迎えをするようになるが、そこで出会った担任保育士・愛花に知らず知らずのうちに心ひかれていく。ところが、恋愛に興味がなく“キュン”を知らない渋谷くんは、初めての感情にとまどう。
京本と初共演の田辺演じる愛花は、保育士として働く、ごくフツーの女子。子どもが好きでがんばり屋の愛花だが、優しくて気を遣いすぎる性格から、人よりも多くの仕事を引き受けてしまい、ちょっとお疲れ気味。彼氏を作っている暇もない。そんなある日、愛花の保育園に、妹のお迎えにやってきた渋谷くんと出会う。妹に過保護な渋谷くんの様子を見て、大クレーマーになるかもと心配する。
以下、コメント全文
○京本大我
――オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。
「ラブコメ作品は2回目の挑戦になるんですけど、“保育園”っていう設定と、“俳優役”っていうなかなかないシチュエーションなので、ステキな経験になるんだろうなと思って受けさせていただきました」
――原作を読まれたときの感想を教えてください。
「恋愛要素の部分では、ほっこりするシーンや愛くるしいシーンだけじゃなくて、斬新なところもあってすごくひかれましたし、何よりコメディー要素が僕はツボで、すごく心をくすぐられました。プレッシャーではありますけれども、ラブとコメディーをしっかり両立させて、ステキな作品に仕上げたいなと思いました」
――京本さんが演じる「渋谷くん」は、京本さんから見てどんな人物で、どのように演じていきたいですか。
「仕事面ではすごくストイックで、才能やセンスも持っていて、みんなから憧れられるような存在だけど、プライベートではウブで不器用。そのギャップが渋谷くんの魅力なのかなと思っているので、この二面性は大事にしていきたいなと思っています」
――撮影に向けて、役作りや準備されていることはありますか。
「これを言うとハードルが上がってしまうかもしれないけど、けっこう自分に通ずるところをたくさん感じていて、恋愛においてなかなか一筋縄ではいかないような部分は、生かせるかなと思っています。ただただニ枚目のかっこいい役は本当にできないので(笑)。あと、キュンキュンしていただくために、ビジュアル面も気をつけています。食べることが大好きなんですけど、“シメのご飯は食べない”とか、“お酒は2杯まで”など、今めっちゃ我慢しています(笑)」
――初共演の田辺さんや、今後発表される共演者の皆さんの印象はいかがですか。
「田辺さんは、メンバーと共演していてご縁も感じていますので、今回ご一緒できることが本当に楽しみです。共通の好きなドラマの作品があって、もう早速盛り上がりました!(笑)。共演者の中には、僕はご飯を食べたりする間柄の方がいらっしゃいますね! でも、仕事でがっつり交わることはあまりなかったので、面と向かってお芝居するのは、少し恥ずかしさもあるかもしれないですけど、こういう現場で会えることも楽しみだなと。ほかにも、すごくステキな方々が出てくださっています。あと、音夢ちゃん! 子どもが大好きなので、お会いするのが楽しみです。今まで経験したことないような現場の空気感になるんじゃないかなという気がしています!」
――最近、「お迎え」した物は。
「カメラが趣味で、ずっと一眼のミラーレスを使って撮っていたんですけど、フィルムに興味があって。最近やっと決心がついて、フィルムカメラをお迎えしました! 余裕が出てきたら、ドラマの空き時間とかに、撮らせていただきます(笑)」
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
「主人公とヒロインの心の距離感含めて、登場人物たちの人間模様や恋愛模様がすごくていねいに描かれています。テンポが非常に良くて、ゲラゲラ笑えるような面白いシーンもたくさんあるので、疲れて帰ってきたときに、ドラマを見て、癒やしの時間になったり、明日も頑張ってみようかなって思えるような作品になれたらいいなと思っています。ぜひ、ラフな気持ちで見ていただけたらうれしいです!」
○田辺桃子
――オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。
「今回初めて保育士役に挑戦するので、自分が演じている姿がまだ想像つかなくて、どんな感じになるのかすごく楽しみです。みんなから愛されるような愛花先生になれたらいいなと思いました」
――原作を読まれたときの感想を教えてください。
「撮影に向けてずっと原作を読んでいるのですが、コミックの最後のおまけコーナーも、蜜野先生のお人柄がにじみ出ていて大好きです! 愛花の心の中がコミカルに表現されている場面など、好きなコメディー要素がたくさんあるので、演じるのが楽しみでもありますし、自分の中での挑戦でもあると思っています」
――田辺さんが演じる「愛花」は、田辺さんから見てどんな人物で、どのように演じていきたいですか。
「愛花=天使っていう感じがします。読者にとっても、渋谷くんにとっても、誰でも、知らず知らずのうちに元気にさせちゃうようなそんな力がある子なんじゃないかなと思っています。私もポンコツな部分があるので、そこは共感したり(笑)。愛くるしさの中にも、“恥ずかしいけど、でも気持ちはちゃんと言いたい”っていうような、強さとまっすぐなところを出していきたいと思っています」
――撮影に向けて、役作りや準備されていることはありますか。
「髪の毛を10センチ以上切りました! こんなに短くしたのは、小学生ぶりぐらいです。愛花先生を演じるんだ! っていうスイッチが入りました。ビジュアルも楽しんでもらえたらいいなと思っています」
――初共演の京本さんや、今後発表される共演者の皆さんの印象はいかがですか。
「ほんわかした京本さんが、あの渋谷くんと掛け合わさった時に、どういうテイストになるのかすごく楽しみでもあります。原作から飛び出してきたようなぐらい、ぴったりな方がすごくたくさんいらっしゃって、新しい化学反応もあり、パズルがはまった時のようなうれしさも感じてもらえる方々なんじゃないかなと思います」
――最近、「お迎え」した物は。
「サボテンをお迎えしました! 家の日当たりがあまりよくないみたいで、お花が少し枯れやすかったので、耐久性が高くて乾燥に強い子を、いつもお世話になっている方が贈ってくださいました」
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
「私が原作からいただいたパワーを、ドラマ版でお届けできたらと思っています。癒やされたり、ほっこりしたり、声に出して笑ったかと思いきや、目頭が熱くなってしまったり……。そんな作品を、映像で皆さんにお届けできることが本当に楽しみです。疲れて帰ってきた夜に、このドラマを見て楽しんでもらえたらうれしいです!」
○原作者・蜜野まこと氏
「京本さん演じる高貴な渋谷くんと、田辺さん演じるキュートな愛花を早く見たくて今から放送日を指折り数えて待っております。脚本を拝見しましてほかのキャラクターたちもみんな生き生き描かれており感謝の気持ちでいっぱいです。このお話は2人のボケボケなかけ合いが満載ですので、ツッコミを入れつつ笑っていただけたら幸いです」
○プロデューサー・三方祐人さん(カンテレ)
「『先生、もっと俺に胸キュンを教えてください』。初めて原作を拝読したとき、主人公・渋谷大海くんがヒロインの愛花先生に語りかける、そのあまりに真っ直ぐで天然すぎるセリフに、35歳、壮年真っ盛りの私ですが、不覚にも『キュン』としてしまいました。そして、そんなイケメンでド天然でとにかく愛くるしい渋谷くんを“毎週”見られれば! とも、思いました。今回そんな私の『キュン』から始まった願望がかない、さらに! 渋谷くんには京本大我さん、ヒロイン・青田愛花先生には田辺桃子さん……と、原作漫画から抜け出してきたかのような、ステキで魅力的なお2人を“お迎え”することができました。
先日お2人がそろわれ、ツーショットで写真に収まられたのですが……早くも、そのさわやかでみずみずしくてまぶしい笑顔に『キュン』。今作でお2人が視聴者の皆さまにたくさんの『キュン』を届けてくれるに違いない! と思えた瞬間でした。これから2人が紡いでいく、初々しすぎる“うぶキュン”ラブコメディー。ぜひ、最後まで2人を援し、2人の恋路を見届けていただければ幸いです」