エラ・フレイヤ、法改正前のオランダは「16歳でタバコを吸っても大丈夫」 共演者も仰天「日本じゃ考えられない」
オランダ人YouTuberでモデルのエラ・フレイヤが16日、都内で行われた映画『18歳のおとなたち』全国公開記念イベントに登壇。自国の成人事情について語った。
現在のSNS総フォロワーは280万人超え
オランダ人YouTuberでモデルのエラ・フレイヤが16日、都内で行われた映画『18歳のおとなたち』全国公開記念イベントに登壇。自国の成人事情について語った。
エラは、世界的人気ゲーム『バイオハザード RE:4』のヒロイン・アシュリーのフェイスモデルを務めたオランダ人YouTuber。現在のSNS総フォロワーは280万人を超え、大分県の貸し切り露天風呂を紹介したYouTube動画は1100万回再生を記録している。
イベントでは、作品にちなんで「日本と世界の成人の違い」をテーマに、互いの文化について理解を深める異文化交流トークショーを実施。エラのほか、タレントのJOY、副島淳、當間ローズ、映像プロデューサーの国山ハセン、イタリア人コスプレイヤーのユリコタイガー、今作の主題歌を担当した歌手のサブリナが参加した。
清楚(せいそ)系のコーディネートで登場したエラは、オランダの成人事情について聞かれ「今は18歳で成人になりますが、実は2014年にルールが変わりました」と説明。「10年前、ちょうど私が16歳のときに……」と続けようとしたが、「年齢バレちゃった」と照れ笑いを浮かべた。
気を取り直して学生時代を振り返り、「16歳でもお酒を普通にお店で買ったり、タバコを吸ったりしても大丈夫でした」とコメント。さらに、「学校のイベントやパーティーでも、16歳以上の生徒はアルコールを飲めましたし、校庭にはタバコを吸える場所がありました」と明かすと、司会を務めたJOYは「日本じゃ考えられないルールだね」と目を丸くしていた。
本作は、3月1日からTOHOシネマズ新宿ほかで全国ロードショー。実話にもとづく青春ストーリーで、大人と子どもの狭間で葛藤し、問題を抱える若者たちが、映画作りを通して友情を築き、夢に向かい成長していくさまが描かれている。