『水ダウ』インたけ騒動 ホラン千秋&伊集院光のコメント力に脱帽「キャスティング完璧」
タレントのホラン千秋と伊集院光が14日、TBS系『水曜日のダウンタウン』(水曜午後10時)に出演し、自らの意見を真剣な表情で語る姿が反響を集めた。
ホランは「めちゃくちゃぐっときちゃいました」とVTRに感動
タレントのホラン千秋と伊集院光が14日、TBS系『水曜日のダウンタウン』(水曜午後10時)に出演し、自らの意見を真剣な表情で語る姿が反響を集めた。
今回の放送では吃音持ちのピン芸人・インたけこと、インタレスティングたけしの特集が組まれた。インたけは2022年7月6日の同番組に出演し、ドッキリのターゲットとなり、チャンス大城の説教に言葉に詰まる様子が放送されていた。その際の演出をめぐって、日本吃音協会が番組宛に抗議文を送るなど、賛否の声があがっていた。
1年半ぶりとなったテレビ出演。この日の放送では、当時の放送後に寄せられた意見や番組サイドの思いなどが説明された。そして、インたけがインタビュー形式で、『水ダウ』出演後の反響や芸人への思いを語った。さらには、実の母も登場するなど、その生い立ちや芸人という道を選んだ理由なども紹介された。
その後のパートではインたけが大城へのドッキリを敢行。「芸人を辞める」と大城に伝えるとどういった反応を示すかというものだったが、ここでも大城の熱い思いやインたけの葛藤などが描かれるなど、視聴者の胸を打つ内容となった。
この日のスタジオゲストとしてVTRを見守ったのは、ホラン、伊集院、フットボール・後藤輝基、ヒコロヒーの4人。
映像を見届けるとホランは「武器にできる人もいれば武器にできないって人もいますし、吃音であることで嫌な思いをしたり、悔しい思いをしたり、今でも人前に出ることが怖いって人もいると思うんです」と前置きした上で、「自分と持っているものとどう向き合って付き合って生きていくかは個人の決断だし、選択なので、吃音であるということで勝手にみんなが背負わせちゃってる部分があると思うんですけど、インたけさんがこういう生き方をしていきたいっていうのであれば、そういう属性で判断するのでなくて、インたけさん個人の選択を私たちはしっかり見るべきだし、こうしたいって人の活躍を奪ってはいけないなとすごい思いますし、めちゃくちゃぐっときちゃいました」と真剣なまなざしでコメントした。
伊集院は、兄が吃音持ちであることを明かしながら「細かいこと全部忘れて、もう腹抱えて笑っちゃったからさ、アイツの勝ちだよって、理想論だけどなってほしい」と真っすぐな思いを語った。
この様子にネット上では「この企画にホラン千秋と伊集院光のキャスティングは完璧と言わざるを得ない」「伊集院とホラン千秋素晴らしかった」「伊集院さんは勿論やけど、ホラン千秋さんのコメント力の高さにビックリした」「この説に伊集院光とホラン千秋を呼ぶの適任すぎて凄い」などの声があがった。