UVERworldが7万人動員ライブでのまさかのハプニングを告白「音が鳴っていなかった」
ロックバンド・UVERworldが10日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた『UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium』劇場公開記念舞台あいさつに登壇。メンバー6人が集結し、伝説と語られるライブの裏側を明かした。
真夏の日産スタジアムで開催された“男祭り”を劇場で公開
ロックバンド・UVERworldが10日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた『UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium』劇場公開記念舞台あいさつに登壇。メンバー6人が集結し、伝説と語られるライブの裏側を明かした。
昨年7月に真夏の日産スタジアムで開催され、男性のみ7万2000人を動員した“男祭り”を大スクリーン、臨場感が体験できる音響環境で劇場版として期間限定で公開。6人のメンバーと約7万人の魂がぶつかり合う前代未聞の一夜は、日本のライブ史に大きな1ページを刻んだ。
ボーカルのTAKUYA∞はライブを振り返り、「印象に残っているのは『AFTER LIFE』で紙ふぶきが舞って、この世ともあの世とも言えない幻想的な中で歌っていて、1番か2番か分からなくなった」と苦笑。「ステージから見たら幻想的な世界、見たことが無い景色で最高でした」と感慨深げに語った。
克哉は野外でのワンマンライブが初めてだったことを説明し、「7月で(気温が)40度近くあった。ステージの温度は56度とか60度くらいあって、日が暮れて涼しくなっていくさまが気持ちよかった」と回想。信人は「単純に人が多すぎて、ずっとビビッていた。誰の客? みたいな景色でしたね」と最大規模のライブを振り返った。
今だから話せるライブの裏側エピソードを聞かれたTAKUYA∞は、「ハプニングは『ビタースウィート』で音が鳴っていなかった。(お客さんは)それがむしろよかったようです。僕の耳ではギターの音は鳴っていたので、僕たちは問題なかったです」と告白。今後の活動については、「2025年まで予定が決まっていて、大きなイベントを企画しているし、シングルもアルバムもリリースを考えている。あとは発表できるタイミングを待つだけ」と予告し、「今最高に楽しいので、このままやって行こうと思います」とアピールしていた。