松村北斗&上白石萌音は“本気な人” 映画監督がサプライズ手紙で称賛「一緒にいる相手を輝かせる」
SixTONESの松村北斗、俳優の上白石萌音が10日、都内で行われた映画『夜明けのすべて』公開記念舞台あいさつに登壇した。
映画『夜明けのすべて』公開記念舞台あいさつ
SixTONESの松村北斗、俳優の上白石萌音が10日、都内で行われた映画『夜明けのすべて』公開記念舞台あいさつに登壇した。
本作は、瀬尾まいこ氏による同名小説が原作で、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗と、パニック障害を抱えたことで人生が一変してしまう山添孝俊が職場で出会い、同志のような特別な気持ちが芽生えていく様子が描かれる。
2人はNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年11月~22年4月)で夫婦役を演じ、映画初共演となる本作でダブル主演を務めた。
松村は本作の公開を受け、「テーマからは驚くくらい、たくさん笑えたり救われる映画になっているのかなと思っています。救わる人数が増えて行くといいなと心から願いながら、みなさんと一緒にこの輪を大きくして行けたらと思っています」とコメント。上白石は「早く公開されないかなと思っていました。少しでも心が温まっていたらうれしいです」と笑顔で語った。
イベントでは、2人にサプライズで送られた三宅唱監督からの手紙では、「おふたりがどういう人か一言でいうと、“本気な人である”ということです。歯を食いしばって踏ん張るレベルよりもっと本気です」と紹介。「この映画の上白石萌音が素晴らしいのは相手が松村北斗だったからであり、松村北斗が素晴らしいのは相手が上白石萌音だったからです。俳優という仕事がなぜ美しいのは、一緒にいる相手を輝かせ、相手と共に輝けることができるからだと教えてくれました」と称賛した。
メッセージを受け取った松村は、「監督は一番本気で努力される方なのに、人の称賛のためにあげられる優しさは、人として惚れている部分、もらっていかなきゃいけない部分だと感じました」と感謝。上白石は「本気になりたいと思わせてくださる監督です。この映画に出会えてよかったです。監督の元、みなさんに出会えて幸せだと感じました」と思いを伝えた。
イベントには、りょう、光石研、三宅唱監督も登壇した。