俳優の橋本環奈が9日、都内で3rd写真集「カレイドスコープ」の発売記念会見を行った。自身にまつわる事柄などについて語った。

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　役者業はもちろん、NHKの紅白歌合戦に2年連続司会として参加するなど活躍目覚ましい橋本。“オン”の自分と、“オフ”の自分、どちらが好きかたずねられて「どっちが好きか!?」と聞き返し、「難しいですね～。私は、自分のことが大好きなので（笑）、オンもオフも嫌いという部分はなくて。なのでどっちが、と言うと難しいですけど、あまり逆に、オンとオフの境目を作りたくないなと普段から思っている。だから自然体で素敵な女性になれるように、外見もそうですけど、内面も磨いていきたいと人生全体の目標であったりする」と話した。

　また、“かわいい”と“キレイ”のどちらが言われてうれしいかと問われて「どっちもうれしいです」とニッコリ。「不思議だなとすごく思ったのが、（写真集に掲載するにあたって）写真とか選んでいて思うんですけど、あどけない表情とか笑っている表情とかをしている25歳のときのほうが大人っぽく見える。10代のときに、おすまししているクールな表情のところが逆に幼く見えたりする。表情だけじゃ、全然年齢が分からない感じがした」と振り返った。今回の写真集のために写真を選んでる際も「10代のときの写真と見比べると全然違う。キレイとか言われるほうが……『大人っぽい』みたいなものを連想させるのでうれしいかなと思います」と答えた。

　コロナ禍明けの昨年は国内外の旅行などで「けっこうアグレッシブに動いた1年だった」と振り返り、今年のプライベートは「健康第一が目標」。「運動とか意識してやっていきたい。ピラティスやってる女の人って『皆キレイ』というイメージが勝手にある。体の内側からキレイになるというか、そういうところを目指して運動を取り入れていけたら」と抱負を語った。

「カレイドスコープ」は、25歳のバースデーの記念として企画。9月のスペイン・バルセロナを舞台に、自ら選んだ19着の衣装で、ロケ場所にこだわり、セルフプロデュースによる撮影を敢行。朝焼けの壮大なビーチや、世界遺産の旧市街での散策、海辺の小さな別荘でのリラックス感あふれるシーンなど、スペインの強い日差しを浴びて、夏を楽しむ姿を捉えている。「一緒に旅をしている感覚でページをめくってもらえますように」という思いが込められ、橋本と過ごすひと夏のバカンスを疑似体験できる一冊に仕上げた。