林遣都、ムロツヨシの粋な計らいで妻・大島優子の出産に立ち会う「へその緒を切ることができた」
俳優の林遣都が9日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』初日舞台あいさつに、川口春奈、林遣都、河合勇人監督、司会を務めた俳優の本田力と共に登壇し、妻・大島優子の出産時のエピソードを披露した。
「ムロさんにどうしても言いたいことがあるんです」と感謝伝える
俳優の林遣都が9日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』初日舞台あいさつに、川口春奈、林遣都、河合勇人監督、司会を務めた俳優の本田力と共に登壇し、妻・大島優子の出産時のエピソードを披露した。
本作は、土橋章宏の同名小説を実写映画化。日本中で誰もが知る「忠臣蔵」をベースに、上野介(ムロ)が赤穂浪士に斬られてしまったことによってピンチに陥ってしまった吉良家が、一族のピンチを切り抜けるために、上野介にそっくりな弟の坊主・孝証(ムロが二役)を身代わりにして、幕府をだますミッションが繰り広げられる様を描く。
クレイジーなドM家臣・斎藤宮内役を演じた林。この日舞台あいさつに立つと「ムロさんにどうしても言いたいことがあるんです」と言い出すと「ちょうど撮影のとき、子どもがいつ生まれるか分からないという時期があったんです。そのときムロさんと1対1の撮影があったのですが、もしかしたら夜、新幹線に乗れたら立ち会えるかもしれなかった。そのとき、ムロさんが僕の撮影を優先しようとスタッフに行ってくれて、ものすごく現場の士気が上がったんです」と振り返った。
ムロらの協力によって、林の撮影は無事終了して新幹線に乗れて、出産に立ち会えたという。その話に会場から拍手が上がると、林は「今日しか話せないと思ったので、どうしても言いたかったんです。ありがとうございました」とムロに感謝。さらに林は「出産に立ち会えたからこそ、子どものへその緒を切ることができました。本当に感謝しています」と感激した様子で語っていた。
林は、2021年7月29日に俳優の大島優子との結婚を発表。23年1月5日に第1子が誕生したことを報告した。