北山宏光、TOBE移籍後初のドラマ主演 昨年11月にはソロデビュー「役者としても新たなスタート」

昨年9月にTOBEへ移籍した北山宏光が4月から放送されるテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』で主演を務めることが9日、発表された。北山が同局のドラマで主演を務めるのは約3年ぶりとなる。

北山宏光【写真:(C)TOBE Co., Ltd】
北山宏光【写真:(C)TOBE Co., Ltd】

ヒトの「獣性」をめぐる戦慄のノワール・サスペンス

 昨年9月にTOBEへ移籍した北山宏光が4月から放送されるテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』で主演を務めることが9日、発表された。北山が同局のドラマで主演を務めるのは約3年ぶりとなる。

 原作は、『ヤングマガジン』(講談社)で人気を誇った同名漫画。累計200万部を超えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』の作者、さの隆の最新作で、人間の暗部をとことんえぐる超話題作がテレ東ドラマ24の枠で待望の映像化を果たす。

 主演を務めるのは、昨年新たなスタートを切った北山。2023年11月にソロデビューを果たし、アーティストとして活躍する北山が、『ミリオンジョー』『ただ離婚してないだけ』以来、約3年ぶりに俳優としてテレ東ドラマの主演に戻ってくる。

 本作で演じるのは、葬儀社の社員で主人公の神崎一(かんざきはじめ)。史上最悪のテロ事件を起こした希堂琴音は8歳年下の幼なじみで、「お兄ぃ」と呼ばれ慕われていた。しかし、琴音のことを調べている途中に何者かに殺され、過去にタイムリープ。タイムリープ先では、自分の気持ちを正直に打ち明け、琴音と恋人同士になって同居し、彼女が事件を起こすのを止めようと奔走するのだが――。

 制作陣にはドラマ『ただ離婚してないだけ』チームが再集結。監督・脚本は、映画『アンダー・ユア・ベッド』(19年、KADOKAWA)や、ドラマ『ただ離婚してないだけ』の安里麻里が務める。

 以下、北山のコメント全文。

――本作への主演オファーを受けた時の感想と、原作または台本を読んでみての感想をお聞かせください。
「『ただ離婚してないだけ』のチームに再びお話をいただけた事がとても嬉しかったです。原作、台本を読んで、このチームだからこそ作れる世界観だと確信を持てました。そして個人としても新たなスタートを切り、役者としても新たなスタートなので、今の自分にできる事を全力で向き合いながら作っていきたいと思います」

――撮影にあたっての意気込みをお聞かせください。
「今まで積み重ねてきたものをこの作品で出し切れるように、監督やスタッフと話し合いながら丁寧にお芝居をしていけたらなと思っています」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「一度見てしまったら抜け出せない、かなりインパクトのある作品になると思います。是非とも最終話まで楽しんでください。よろしくお願いします」

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