総合格闘家の“足関十段”今成正和が7日放送のTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』（水曜午後10時）に出演。今回の企画「足つぼ最強トーナメント」での“最強”ぶりが話題となっている。

　今回の企画はバラエティー番組の定番罰ゲーム「足つぼ」を競技化。足裏を同時に押し合い、声が漏れたら敗退というもの。お笑い芸人のみなみかわ、元大相撲力士の豊ノ島や足つぼマッサージ師の與那嶺茂人さんらが出場。ベテランの日本格闘技界のレジェンド・今成の登場に、スタジオで見守った格闘技好きの鬼越トマホークも興奮していた。

　今成の初戦の相手は、火渡りで鍛えられた足裏の強さと強靭な精神が武器だという僧侶の服部快芳さん。試合が始まると、両者まったく表情を変えずに互いの足裏を攻めた。無表情の今成には、MC・浜田雅功が「なにこれ!?」「すごくない？」と仰天。両者の声が漏れないまま試合は判定に移ると、苦痛の表情がより少なかった今成の勝利となった。

　続いて今成は準決勝で豊ノ島と対戦すると、開始30秒であっさりと勝利。足つぼマッサージ師・與那嶺さんも準決勝を開始わずか3秒で勝利し、決勝へと駒を進めた。

　今成と與那嶺さんの決勝では、体勢も変えながらグラップリングマッチさながらのローリングも見せて攻防を展開。しかし互いに表情は動かず、延長戦に突入。10分以上も試合が続くが決着はつかず、両者優勝となった。

　與那嶺さんは「想像を遥かに超えました」と脱帽。今成は「耐えましたね。すごい痛いです」と笑顔でコメントした。

　この今成の奮闘にSNSでは、「今成さん怖い」「足つぼの先生がロールして攻めてたの笑った」「こんな笑顔素敵やったんや」「今成さんスゴすぎる笑」「2人優勝ってまさかの結末」「表情が最強！笑」「今成さんの顔が無表情過ぎる」などの声が上がった。