【光る君へ】道長の怒り爆発に視聴者共感 兄・道兼と父・兼家には「最低」「ブラック親子」
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第5回では、まひろと会った三郎(藤原道長=柄本佑)が、まひろの母・ちやは(国仲涼子)の死の真相を聞くと馬を走らせ、兄・道兼(玉置玲央)のもとに行き、怒りを爆発する様子が描かれた。ネット上には「やれやれ三郎」「道兼最低」という声があがっていた。
吉高由里子が紫式部を演じる大河ドラマ、第5回の平均世帯視聴率11.7%
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第5回では、まひろと会った三郎(藤原道長=柄本佑)が、まひろの母・ちやは(国仲涼子)の死の真相を聞くと馬を走らせ、兄・道兼(玉置玲央)のもとに行き、怒りを爆発する様子が描かれた。ネット上には「やれやれ三郎」「道兼最低」という声があがっていた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
まひろは道長に、母が6年前、道長の兄・道兼(玉置玲央)に殺されたことを打ち明けた。衝撃的な話に道長は、まひろに謝罪すると、馬を走らせて道兼のもとへ。すると道兼は「虫けらの一人や二人殺したとて、どうということもないわ」と言い放った。その言葉に道長は怒りを爆発。「虫けらはおまえだ」と叫ぶと、道兼に殴りかかった。
ネット上には「やれやれ三郎」「三郎もっとやれ」という、道長に共感するような声があがっていた。
さらに、道長は、道兼の口から、まひろの母の殺害について父・兼家(段田安則)も知っており、もみ消したと知らされ、さらなる衝撃を受けた。そんな道長に対し、兼家は「我が一族の不始末、捨ておくわけにはゆかぬでな」と説明。その上、「道長にこのような熱き心があったとは知らなんだ。これなら我が一族の行く末は安泰じゃ。今日は良い日じゃ」と大声で笑った。
ネットでは「道兼ひどい、兼家非情」「道兼と兼家最低」「道兼と兼家どクズ」「道兼も兼家も最低」「ブラック親子」「親子サイコ過ぎ」「ゆがみ親子」という声が目立った。
一方、ビデオリサーチによると、4日午後8時からNHK総合で放送された『光る君へ』第5回の関東地区の平均世帯視聴率は11.7%(個人6.8%)だった。