今田耕司、松本人志の提訴に「訴えはるんやろなとは思った」 橋下氏には質問「発信したほうがいい?」

タレントの今田耕司が3日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演した。番組では性的行為強要疑惑を報じられた週刊文春の発行元である文藝春秋社に対し、名誉毀損による損害賠償金5億5000万円などを求めて提訴したダウンタウン・松本人志の問題を取り上げた。

今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】
今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】

読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』で言及

 タレントの今田耕司が3日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演した。番組では性的行為強要疑惑を報じられた週刊文春の発行元である文藝春秋社に対し、名誉毀損による損害賠償金5億5000万円などを求めて提訴したダウンタウン・松本人志の問題を取り上げた。

 裁判に注力するとして活動休止を発表した事務所の先輩・松本と親交が深い今田は、1月22日の提訴発表について「訴えはるんやろなとは思いましたよ。『事実無根なんで訴えます』ってご自身でおっしゃってましたから。なのでだからそこは裁判で戦うと決めたということなので、見守るじゃないですけども、結果がどういうふうになんのかなっていうのだけしか見れないなとは思いますね」とコメントした。

 また、騒動について公の場で発言しない松本のやり方について、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏に質問した。今田が「今の松本さんの、何もおっしゃられないっていうのは弁護士的にはどうなんですか。何か発信された方がここはいいですよっていうことはあるんですか」と聞くと、橋下氏は「松本さんが何も言わないってことになると、どこまでが事実でどこからが事実じゃないのかわからないもんですから、あの報道全部をこう見てしまうと、やっぱりお仕事の方は……ってなってしまうので。どのみち裁判では事実関係を詳細にこれは説明していくわけですから、僕だったらもう今のこの段階でやっぱりメッセージは、社会に向けて説明はしていくべきだと、僕は思ってます」と返答。

 今田は「なるほど」と応じた後、「よく裁判が始まると、『あんまりもう裁判が始まったんで、あんまりお答えできないんです』っていう受け答えってよくあるじゃないですか」と続けた。

 橋下氏は「刑事事件のときには、容疑者になったときには自白というものが、黙秘権があるのでしゃべらなくていいわけですから。刑事事件の容疑者のときには、『なるべく表ではしゃべらないように』って言いますけども、民事のときにはむしろ、説明すべきところはきちっと説明した方が僕はいいんじゃないかと思うんですけどね。これはいろんな考え方があると思います」と説明。今田は真剣に聞き入っていた。

 1月20日の同番組で今田は一連の騒動に「正直、ついていけてなくて。あまりにも情報が多いし、何がどうなってどうなんだろう真実は。(松本さんは)どこと争いはんねやろう。それすら分かってなくて。会社が吉本興業として裁判起こしはったんかなと思ったら、松本さん個人であったり」と明かし、「後輩から直接『どうなってるんですか?』って聞けないですし。情報がまったく、吉本のチーフマネジャーでもわからない状態なんですよね。ホントに裁判やるってなったということで、どっちの話をしても二次被害であるとかそういうこともあるので、何とも言いようがないというか」と困惑。報道が途切れず続いていく状況に「飲み会の話がなんでこんなことになったんやろうっていう感じはしとります」と厳しい表情で話していた。

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