『探偵!ナイトスクープ』探偵局長・松本人志の文言消える 局長代理の間寛平「緊張する」

週刊文春による性的行為強要疑惑を報じられ、文春側を提訴したダウンタウン・松本人志が探偵局長を務めるABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(金曜午後11時17分)は2日、活動休止を発表した松本に代わり、探偵の間寛平が局長代理を務めた収録回が放送された。

ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】

9日放送回はカンニング竹山が局長代理

 週刊文春による性的行為強要疑惑を報じられ、文春側を提訴したダウンタウン・松本人志が探偵局長を務めるABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(金曜午後11時17分)は2日、活動休止を発表した松本に代わり、探偵の間寛平が局長代理を務めた収録回が放送された。

 テーマ曲『ハートスランプ二人ぼっち』(円広志)が流れる中、オープニングのスクロール式番組紹介文では、前週までの「この番組は、依頼者から寄せられた依頼に基いて、松本人志探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち―」の文言部分が、「探偵局長が―」に変更され、松本の名前が消えた。

 寛平は冒頭で「探偵! ナイトスクープの時間がやってまいりました。複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する探偵! ナイトスクープ」と恒例の文言を読み上げた後、「私が局長代理の間寛平です」とあいさつ。慣れない形に「ちょっとホンマに緊張するで」と本音を吐露した。

 探偵のカンニング竹山が「その席はね、特別ですもんね」と重圧に理解を示すと、寛平は「そうやねん。特別やねん、ここ(の席)はね、ホンマに」と返した。その後、番組は無事に進行し、大役をこなした寛平はラストで「次回も元気にお目にかかりましょう」と大きく両手を振った。次週(9日)は竹山が局長代理を務める。

 裁判に注力するとして1月8日に活動休止を発表した松本が、局長として収録を終えていたのは1月26日放送分まで。同日は冒頭で「この番組は2023年12月22日に収録したものです」とテロップが表示された。

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