WEST.初ベストアルバム『AWARD』をリリース 9都市33公演のアリーナツアーも決定

WEST.が3月13日に初のベストアルバム『AWARD』をリリースすることを2日に発表した。また、9都市33公演のアリーナツアーの開催も決定した。

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4月23日にCDデビュー10周年を迎えるWEST.

 WEST.が3月13日に初のベストアルバム『AWARD』をリリースすることを2日に発表した。また、9都市33公演のアリーナツアーの開催も決定した。

 4月23日にCDデビュー10周年を迎えるWEST.。作品を重ねるたびに勢いを増し、確実に結果を残してきた7人が、ついに初のベストアルバムをリリースする。今作のアルバムタイトルは『AWARD』。過去には、『W trouble』『rainboW』『POWER』などグループ名の頭文字である「W」を冠し、そのときどきのWEST.を表すシンボリックなタイトルをつけてきた。

 そして、今作『AWARD』でも「W」の存在は健在だ。ただ、いつもと違うのは、「W」の文字の中にローマ数字の“X=10”が隠されていること。アルバムロゴでも、10周年を祝うように「X」の文字が輝かしく金に色づけされている。

 さらには、2023年10月25日リリースのトリプルAサイドシングル『絶体絶命/Beautiful/AS ONE』の発売後に、ファンクラブサイトで行った楽曲投票「WEST.10th ANNIVERSARY AWARD」で、ひそやかにアルバムタイトルが発表されていた。そんなさりげないサプライズもWEST.らしい。

 また、通常盤DISC3では、『AWARD』らしくテーマごと楽曲投票を募り、リスナーに愛されている楽曲を収録する。現段階で楽曲は未発表だが、発売日に向けて徐々に解禁されていくとのこと。

 今回は初回盤A、初回盤B、通常盤ともにグループ史上初となる3枚組仕様の超豪華版。すべての形態に今までにリリースした全シングル30曲と、異なる表情で魅せる2曲のアルバムリード曲が収録される。「DISC1」収録のリード曲『AWARD』は未来の幕開けを歌う、華やかなパーティーチューン。一方、「DISC2」収録のリード曲『REWARD』は、自らの手で未来を切り開く熱い思いを込めたクールなダンスナンバーとなる。

 また、同じく3形態ともに、重岡大毅主演映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の主題歌としてドラマティックな叙述トリックに挑んだ意欲作『FICTION』、テレビアニメ『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』のオープニングテーマとなっている『ファンタジスタ』に加え、盤ごとに異なるボーナストラックも収められている。

 そのボーナストラックも、WEST.の音楽性の幅広さを感じさせる色とりどりの楽曲が並ぶ。初回盤Aには、日常の中で出会うシンプルな言葉たちの中にある大切な気持ちを歌った、重岡作詞・作曲の『あかさたなららら』を収録。初回盤Bでは神山智洋が作詞・作曲のみならず、演奏と編曲にも携わった疾走感あふれるポップロックナンバー『あなたへ』が、通常盤では濵田崇裕が出演するテレビ東京系ドラマNEXT『パティスリーMON』のエンディングテーマである、wacciの橋口洋平氏が作り上げた甘酸っぱいラブソング『あじわい』が堪能できる。

 特典として、初回盤Aは『AWARD』『REWARD』『FICTION』に加え、昨年末に行われたファン投票でMOST“MV-Wanted”SONGで1位に選ばれた1曲を合わせた計4つのMV(ミュージックビデオ)に、それぞれのメイキングが楽しめる。『FICTION』は、ファン垂涎のダンスバージョンMVも収録されている。初回盤Bは「SUMMER SONIC 2023」で披露した10曲と、リハーサルやインタビューを含めた完全版という特典を用意。さらに、通常盤は23年に行われた楽曲ファン投票「WEST. 10thANNIVERSARY AWARD」で選ばれた7曲と、メンバーセレクト曲7曲に加え、リアレンジ&新録した『We are WEST!!!!!!!(10th Anniversary Version)』と全50曲の大ボリュームとなる。

 また、このベストアルバムを起点に、WEST.が10年で培ったエンターテインメントとファンへの感謝を届ける「WEST. 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD」の開催が決定。3月29日の大阪城ホール公演を皮切りに、9都市33公演のアリーナツアーを行う。

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