M-1王者「ミルクボーイ」が地上波全国ネットで初単独MC!まさかの釣り番組に動揺隠せず…

M-1王者のお笑いコンビ「ミルクボーイ」が、28日午後4時5分から放送される「ニッポンを釣りたい!つり-1グランプリ 芸能人伝説の格闘SP」(フジテレビ系)で、地上波全国ネット初単独MCに挑戦する。

「ミルクボーイ」が「ニッポンを釣りたい!つり-1グランプリ 芸能人伝説の格闘SP」でMCに初挑戦【写真:(C)TSS】
「ミルクボーイ」が「ニッポンを釣りたい!つり-1グランプリ 芸能人伝説の格闘SP」でMCに初挑戦【写真:(C)TSS】

過去20年分のベスト5を一挙公開「いいとこ取り」

 M-1王者のお笑いコンビ「ミルクボーイ」が、28日午後4時5分から放送される「ニッポンを釣りたい!つり-1グランプリ 芸能人伝説の格闘SP」(フジテレビ系)で、地上波全国ネット初単独MCに挑戦する。

 今年で21年目を迎える本シリーズ。過去20作品で100人を超える芸能人が出演し、北海道から沖縄まで、日本各地で様々な釣りに挑んできた。今回は「つり-1グランプリ」と題し、20年分の歴史を振り返りながら、巨大魚との格闘シーンの歴代ナンバー1を決める。

 そのMC兼審査員という大役を任されたのが、釣りの経験はほとんどないという「ミルクボーイ」。今回の出演について、内海は「なんで僕たち?もっと適任がいたでしょう!?」と疑問をぶつけた。番組スタッフが「“グランプリ”つながりで……」と説明すると、すかさず駒場も「何もつながってないですよ!」とツッコミを入れた。

 2人の釣り経験は、小学生時代までさかのぼり、内海は、友だち家族と港から釣りに行ったことがあり、当時、根がかり(釣り針が海底の岩に引っかかること)して「地球釣ったね」と言われて、意味も分からず喜んでいたそうだ。一方、駒場は幼少期を沖縄で過ごしていたことから、小学生の頃は堤防などでよく釣りをしていたが、大人になってからはその機会もなくなったという。

 そんな2人は、過去作品の映像を見始めても「魚の名前を聞いてもピンとこないな……」と少し不安な表情。しかし、巨大魚との格闘シーンになると、2人とも「頑張れ!」と前のめりで声援をおくるほど夢中になっていった。坂口憲二、市原隼人ら計5組による巨大魚との名勝負を見終え、「それぞれの釣りに良さがあるから、審査が難しい」と頭を悩ませた。

 収録を振り返り、駒場は「20年分のベスト5を見ることができて、いいとこ取りですよね。素人の僕たちも釣りの魅力に引き込まれました。審査員の立場は緊張しますね。どの釣りも順位をつけがたかったです」。内海は「僕らが審査をして大丈夫かな?と最初は不安でしたが、楽しかったです。釣りの豪快さを味わえました。獲物がかかったときの、あの表情はとてもいいですよね。視聴者の皆さんにも、『うわー!』とか『頑張れ!』とか、声を出しながら見て、ストレス発散してほしいです」と視聴者へメッセージを送った。

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