元男闘呼組メンバーも合意 ジャニー氏からの性被害・補償金支払い者数は16日間で45人増の170人
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は1月31日、公式サイトを更新し、故ジャニー喜多川元社長による性被害者への補償状況を示した。
補償受付窓口への申告者数は9人増の948人
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は1月31日、公式サイトを更新し、故ジャニー喜多川元社長による性被害者への補償状況を示した。
同社は弁護士3人による被害者救済委員会を設置。「現在、被害者救済委員会から、性被害に関する事実確認等が終了した方々に対して個別に補償内容の連絡が行われております。弊社は、補償内容にご同意いただけた方との間で、順次補償金のお支払いに向けた手続きを進めておりますが、下記の通り現時点での補償状況をお知らせいたします」と説明。前回発表は1月15日だったが、被害申告者は16日間で939人から948人に増えている。
・補償受付窓口への申告者数 948人(939人)
・補償内容の通知者数 242人(183人)
・補償内容の合意者数 190人(156人)
・補償金の支払い者数 170人(125人)
※()は1月15日発表の人数
なお、男闘呼組の結成メンバーでジャニー氏からの被害を訴えてきた土田一徳氏は同日、Xを更新。「本日smile up社と合意、締結致しました」と報告し、「様々な意見はあると思いますが、私が普段の日常を取り戻す事が家族や関係者を安心させる事に繋がるのでまずは良かったと思いたい」などとつづった。