NHK連続テレビ小説「エール」の第59回が放送された。今週は裕一(窪田正孝)や音(二階堂ふみ)の周囲の人間にスポットライトを当てたスピンオフとして放送されており、この日は世界的なオペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)にスポットを当て、環が歌手を目指しフランスに留学していたころの物語が展開された。

　ホームパーティーで新進気鋭の画家・今村嗣人(金子ノブアキ)と出会った環。芸術の世界での活躍を目指す2人はやがて恋人となり、一緒に暮らすように。ある日、嗣人が個展を開くことが決まり、環はその姿に刺激を受ける。「蝶々夫人」のオーディションが開催されることを聞いた環は、イタリア・ミラノのオーディション会場に向かい、飛び込みで参加する。一次審査に合格した報せを受け取った環を嗣人も祝福するが、嗣人の表情はどこか浮かない。

　舞台はフランス・パリ。オペラ歌手を目指す環と、その恋人で画家の嗣人の物語が描かれる。2人がベッドでたわむれる姿や、ベッドの上で並んで朝食をとる様子に視聴者もうっとり。「エール」公式インスタグラムにも2人のラブラブなショットが掲載され、「パリの街並みに環さんと嗣人さんが並んで歩いていたら絵になりますね」「絵になる2人！！」「環さんがどんどん綺麗になって素敵です」とラブラブな2ショットに癒されたファンからのコメントが寄せられていた。