芳根京子、『ドラえもん』最新作で“1人四役” イベントではフルート披露「やっててよかった~!」

俳優の芳根京子が30日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(3月1日公開)の公開アフレコイベントに出席した。同最新作でマルチに活動することを明かした。

イベントに登場した芳根京子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した芳根京子【写真:ENCOUNT編集部】

音楽に救われた小学生時代振り返り、「世界が明るくなった」

 俳優の芳根京子が30日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(3月1日公開)の公開アフレコイベントに出席した。同最新作でマルチに活動することを明かした。

 ゲスト声優として、物語のカギを握る歌姫・ミーナ、そして双子の妹・ミッカの二役を担当する芳根。「『難しいな~』とは思ったんですけれども、どうしてその二役を私が担当させてもらったのかというのも映画のポイントになっている」とアピール。

 また、これまでの収録を振り返って「(収録が)すごい早く終わっちゃって、あまりにも早すぎるから『笑い声撮っておこうか』って言われて、なんか笑い声録りました」と明かし、採用されている可能性があると聞き知ると「使われてる! 私の笑い声が……!」と三役担当したことを受けて興奮の体に。

 さらに、遅れて登場したドラえもんから、本作にちなんで「これまでに『音楽や音に救われたな~』という出来事は?」とたずねられて、「私は幼い頃すごく人見知りが激しくて、人とコミュニケーションをとることが得意じゃなかったんです。だけど、幼い頃からピアノとフルートをやっていたってこともあって、小学校のときに吹奏楽部に入ったんですよ。そしたら、なんかそこで波長の合う友達に出会えたりとか、環境に恵まれたりとかで、人とのコミュニケーションが大好きになった。あそこですごく明るくなった感じがした。世界が明るくなった感じがしたので、私は音楽に本当に救われたなと思います」と満面の笑みに。

 続けて「今回も、(リアルイベントである)『ドラドラシンフォニー』、ドラえもんと小学生の皆さんと楽器の演奏をする機会があるんですけど、それもフルートで参加させてもらう。『幼い頃からやっててよかった~!』って今もなお救われてます」と話した。

 イベントには、同じくゲスト声優として出演するお笑いコンビ・かが屋の2人(加賀翔・賀屋壮也)も出席した。

 同作は、映画『ドラえもん』シリーズのシリーズ43作目となる最新作。今回の冒険のテーマは音楽。音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”を舞台に、ドラえもんたちが世界から音楽を消してしまう不気味な生命体に立ち向かい、地球を救うべく奮闘する様を描く。

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