「ONE」が格闘技とeスポーツを同時開催 秋山成勲らMMAファイターも来場
アジア最大の格闘技プロモーション「ONE Championship(ONE)」が5日、東京・ベルサール渋谷ガーデンで「ONE Martial Arts Fan Fest」を行った。
元MMA女子王者ミーシャ・テイトも来た!ファン大興奮
アジア最大の格闘技プロモーション「ONE Championship(ONE)」が5日、東京・ベルサール渋谷ガーデンで「ONE Martial Arts Fan Fest」を行った。
このイベントは「ONE」主催による格闘技とeスポーツを同会場で行うライブファンフェス。会場には多くのMMA(ミックスド・マーシャル・アーツ/総合格闘技)ファンとeスポーツファンが詰めかけた。
会場は「マーシャルアーツ」、「ゲーミング」、「ミート&グリート」の3つのステージで構成。「マーシャルアーツ」ステージでは、元UFC世界ミドル級王者のリッチ・フランクリン(45)の監修による「ONE」参戦登竜門イベント「ONEウォリアー・シリーズ」を日本初開催。普段はスタジオマッチで行われるイベントが、ライブ開催されるということもあり、多くの格闘技ファンが来場。選手の熱い戦いにリングサイドで大きな歓声をあげた。
この日は全15試合が行われ、最も優れたファイター1名が後日発表される。選ばれた選手は「ONE」と正式契約(契約金10万ドル)を結ぶことになっている。
また、「ONE」はeスポーツ事業「ONE eSPORTS」を立ち上げており、この日の「ゲーミング」ステージでは、バンダイナムコエンターテインメント協力による「ONE TEKKEN トーキョー・インビテーショナル」と題した3on3のトーナメントを開催。
全62チーム参加のプロ・アマオープントーナメントで勝ち上がった1チームと、「ONE」が選抜した韓国のプレイヤーによる「チーム・コリア」、アメリカ、タイ、フランスの強豪による混成チーム「チーム・オールスターズ」、日本からの「チーム・ジャパン」による決勝トーナメントが行われ、「チーム・コリア」が優勝。賞金99万円(1人33万円)が贈呈された。
「ミート&グリート」ステージでは、元UFC世界女子バンタム級王者で「ONE」の副社長を務めるミーシャ・テイト(33)や格闘家の秋山成勲(44)、岡見勇信(38)が来場。詰めかけたファン一人一人とサインや記念写真に応じ、ファンにとってプレミアムなイベントとなった。
「ONE」は6日も同場所でイベントを開催予定。格闘家の青木真也(36)、ミーシャ・テイトによる格闘技セミナーや、カプコン協力による「ストリートファイターV」の3対3トーナメント、ONE所属選手とeスポーツプロプレイヤーによるエキシビジョンマッチが行われる予定だ。