秋元康氏、嵐・二宮和也は「売れないタイプ」 プロデューサー視点の“アイドル論”語る
作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏が28日放送のフジテレビ系『まつもtoなかい』(日曜午後9時)にMCの中居正広、嵐の二宮和也とともに出演した。
28日放送の『まつもtoなかい』に出演
作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏が28日放送のフジテレビ系『まつもtoなかい』(日曜午後9時)にMCの中居正広、嵐の二宮和也とともに出演した。
秋元氏からの「同じ事務所にいてSMAPと嵐、お互いどう思っていたの?」という率直な疑問に、中居は「嵐は全員の人柄がしっかりにじみ出ているグループ。平均的、人の良さの点数が高いような気がする。テレビでにじみ出ているなって。アイドルとして本当にきれいな模範にしていいっていうか、後輩が目指していいアイドルは嵐だったんじゃないかな」と振り返ると、二宮は「うれしい」と笑みを見せた。
一方、二宮から見る大先輩・SMAPという存在は「怖いですよ。恐れずに言わせてもらうと、こんなにいろんな方面のカリスマがそろっていてよくグループとして成り立っていたな」としみじみしていた。
さまざまなアイドルグループを手掛けてきた秋元氏は「グループっていろいろいるけども、みんなかわいい8頭身の子を選ぶじゃない。だけど結局差がなくなっちゃうんですよ。1クラスで背が高い子もいれば低い子もいれば、ひょうきんな子もいればっていうバラバラの方が……。クラスになるとそれぞれが面白い人の方が好きとかかわいい子が好きとかバラバラになる」と“アイドル論”を力説。中居が「二宮さんは好青年なのかな」と問うと、秋元氏は「失礼な言い方をすると好青年すぎて売れないタイプなんだよ、本来は。どこかで意地悪さとか……、こんなにストレートで(売れるって)中々ないよね」と絶賛していた。
ネット上では「秋元さん、プロデューサー視点だなぁ」「仲の良い方に言っていただけるなんて本当にありがたい」という声が上がっている。