上坂すみれ、観客に異例の“注意事項”「大人しくお家に帰って」 新キャラで最新「SEEDシリーズ」初参加
声優の上坂すみれが28日、都内で行われた『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開記念舞台あいさつに登壇。これから今作を見る観客に注意喚起した。
イングリット・トラドール役を演じた
声優の上坂すみれが28日、都内で行われた『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開記念舞台あいさつに登壇。これから今作を見る観客に注意喚起した。
今回、イングリット・トラドール役で最新「SEEDシリーズ」初参加となった上坂は「SEEDは学生のときにリアルタイムで放送されていて、周りに『ガンダム初めて見た』という作品がSEEDという子が多くて、私は捻くれていたのでリアルタイムでは見られていなかったんですけど、声優になってから一気に見て“なんて過酷な話なんだ……”って」と同シリーズとの出会いを明かし、今作で新キャラクターを務めることに緊張していたそうで「劇場版の短いストーリーでどのくらいキャラクターを表現できるかなって思っていたんですけど、本当に最高で、最初は緊張もあったんですけど、最終的にはSEEDシリーズに参加できてよかったなって思います」と声を弾ませた。
また、上坂は「みなさんに注意事項なんですけど、このあと飲み会入れてる人います?」と尋ね、「私は試写会の後に新年会を入れていたんですけど、これを見終わった後に魂が飛んでいってしまって、そのあと何を飲んでもまったく酔っ払わなかったんです」と打ち明け、「それくらい魂を持っていかれるので、覚悟を決めて、このあとは大人しくお家に帰ってください(笑)」とコメントして観客を笑わせた。
加えて、上坂は「本当に何を飲んでも頭に入らないくらい、肝臓も効かないくらい、本当に心がFREEDOMになっちゃうので(笑)、心して見ていただきたいですし、何回見ても新しい発見があるんじゃないかなと思うので、楽しんでいただけると思います」とアピールすると、西川から「あなたが1番FREEDOMですよ。すみぺ」と突っ込まれ、上坂は「すみぺって呼んでいただけるんですね。ありがとうございます」と笑顔を見せた。
2002年10月より全50話で放送されたアニメ『機動戦士ガンダムSEED』。04年10月には、続編となるアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が放送開始となり、前作放送時を上回る反響となった。そして今回、20年の時を経て「SEEDシリーズ」完全新作が公開された。
イベントには、声優の保志総一朗(キラ・ヤマト役)、田中理恵(ラクス・クライン役)、石田彰(アスラン・ザラ役)、俳優の森崎ウィン(グリフィン・アルバレスト役)、主題歌を担当した歌手の西川貴教、福田己津央監督も登壇した。