ジョージアのティムラス・レジャバ特命全権大使が日本が誇る超有名ラーメン店を訪問。「何より感動したのは伝統です。店のオペレーションは最小限の動きや掛け声でまわっていて、長年多くのお客様を相手にしてきたことで受け継がれる熟練の技のようなものを感じます」と絶賛した。

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　レジャバ特命全権大使はXでたびたびグルメや、観光について発信し、30万人近いフォロワーを抱える。

　今回は自身のXに「二郎の本店に弟と表敬訪問です。覚悟して英気を蓄えたいと思います」と投稿。ラーメン二郎の三田本店を兄弟で訪れたようだ。

　行列が絶えない人気店。その約1時間半後に再度ポスト。「お店の中で写真や動画の撮影が禁止されている張り紙があったため、中での撮影は私も慎みました。気付かないで撮った写真は削除しました。失礼しました」としつつ、熱くレビューした。

「ラーメンに関しては想像していたものよりも甘みが強くて、全体が調和したまろやかさがあります。具や素材はそれぞれが強調するよりはみんなでひとつと言う印象です。どこからともなく迫って来る旨みが病みつきになり箸が止まりません。れんげがないから、箸で具材をいかに絡ませるかということに神経を割き、それによって夢中にさせられます。そして、初めは食べようがサイズと思っていたも、見る見る丼が平らになって行くことに自分でも驚きます。何より感動したのは伝統です。店のオペレーションは最小限の動きや掛け声でまわっていて、長年多くのお客様を相手にしてきたことで受け継がれる熟練の技のようなものを感じます。それがお店に身を委ねる安心感につながります。さすがの人気店だと納得しないわけにはいきません」（原文ママ）と賛辞を並べた。

　一方で、「一点、お店で写真が禁じられている傍ら、公道に並ぶのは良しというのは少し不安が残ります」ともつづった。

　この投稿にフォロワーからは「流石大使の方、ラーメン一杯の洞察すら素晴らしい。あと日本だと飲食店に並ぶ事自体がその店の看板になる事もあるので、大して問題視されません」などとコメントが寄せられていた。