伊藤かずえ、元子役の妹が初登場 愛車でドライブトーク「妹がいなかったら芸能界にいなかったかも」
俳優の伊藤かずえが27日、公式YouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」にて、伊藤の実妹・陽子さんをゲストにドライブトークを行った動画を配信した。
公式YouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」に出演
俳優の伊藤かずえが27日、公式YouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」にて、伊藤の実妹・陽子さんをゲストにドライブトークを行った動画を配信した。
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同チャンネルでは、レストアを重ね30年以上乗り続けている愛車・日産シーマの紹介や、過去に出演した大映の名作ドラマ『不良少女とよばれて』『スクール☆ウォーズ』
『ポニーテールはふり向かない』といった作品の裏話を披露し好評を博している。
動画冒頭、「久しぶりの“シーマでドライブトーク”!」と企画説明を始めた伊藤が「今日のゲストは芸能人じゃないんですよ」と笑い、「この方です!」と呼び込んだのは、実の妹である陽子さん。メディアに出たことはほとんど無く、YouTubeには初登場だという超貴重なゲストだ。
「地方ロケとか海外ロケとか、いろいろなところに付いてきてもらっていたので、そのときの裏話とかを思い出しながら話していきたいなと思います」と意気込みを語り、ドライブはスタート。
スタッフから「かずえさんから見て、妹さんはどんな方ですか?」と聞かれた伊藤は、「私は妹がいなかったら芸能界にいなかったかも。本当にいろいろなところで支えられてる。メンタル的に、妹の言葉でがんばろうと思ったり」と、昔から支えてくれている大切な存在であることを紹介する。
性格は全然似ていないそうで、陽子さんが「陰(伊藤)と陽(陽子さん)だよね」と説明すると、伊藤も「そう! 妹の方がめっちゃ明るい」と答え、笑いあった。
話は、幼少期のころの思い出に。伊藤から、「私はずっとエキストラだったのに、(陽子さんは)ショートドラマのレギュラーになって、すぐ子役でデビューしちゃった」と、実は陽子さんが先にデビューしたという意外なエピソードが明かされる。芸能界に興味がなく、すぐに辞めてしまった陽子さんだが、伊藤と母親が地方ロケに行っている間は小学生ながら父親の弁当を作るなどサポートを続けてきたという。
その後も、マネジャーが同行できない長期の地方ロケに陽子さんが一緒に行くことが続き、たくさんの思い出を共にしてきた伊藤と陽子さん。そんな2人が口をそろえて一番大変だったと語るのは、中国で行われたスペシャルドラマの撮影だ。
なんと、撮影期間中に中国である歴史的な事件が起こったそうで、実際に集会が行われている様子も目にしたり、現地の俳優さんにも影響があったりと、「歴史上の瞬間に立ち合っちゃった」と衝撃をうけたことを明かし、「よく撮影できたよね」と振り返る。ホテルや食事の面でもいろいろと大変なことがあったようだが、「(母親役の)倍賞美津子さんがすごく明るい人だったから、いつも救われたよね」と語った。
ほかにも、豪華共演者たちと音楽隊を呼んでの食事やプールバーなど、まるで旅行のように楽しんだというバリでの思い出や、ホームパーティーで大物芸能人と朝までカラオケやお酒を楽しんだことなど、終始仲良し姉妹の思い出トークは大盛り上がりだった。