まふまふ、結婚&離婚を公表 前妻へ提訴や刑事告発「偽りながら生きていきたくない」

歌い手でシンガー・ソングライターのまふまふが26日、公式ブログを更新し、結婚、離婚をし、前妻に対して提訴、刑事告発していることなどを発表した。

まふまふ【写真:ENCOUNT編集部】
まふまふ【写真:ENCOUNT編集部】

公式ブログに長文を記し、経緯を説明

 歌い手でシンガー・ソングライターのまふまふが26日、公式ブログを更新し、結婚、離婚をし、前妻に対して提訴、刑事告発していることなどを発表した。

 まふまふは「女性セブンに掲載されている記事に関しまして」と題し、「報道されている『結婚して離婚したこと。そのお相手へ訴訟を起こしていること。』についてお話をします」と前置きしてつづった。

「まず記事にある通り、私には元々婚姻関係にある方がいらっしゃいました。今まで公にお伝えできず、結果としてみなさんを騙す形となってしまい、本当にごめんなさい。2021年の夏前から交際をはじめ、その12月末に入籍をし、2022年7月に離婚をしました。今まで一言も言ってこなかったことで、とんでもない内容になってしまうので、人によっては辛い気持ちにさせてしまったり、ショックを感じさせてしまうかもしれません。本当にごめんなさい」

 その上で、告白する至った理由を説明した。

「私は、これ以上、嘘を重ねないためにも、真実を話すことにしました。真実を話すことにより、訴えられるかもしれません。またたくさんの方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。二度と僕の音楽も聴いてもらえなくなるかもしれません。全ての人から嫌われ、もう二度とお前なんて見たくないと言われ、もうまふまふでいられなくなるのかもしれません。それでも、これ以上嘘をつきたくない、なにより自分自身を偽りながら生きていきたくないのです。だから話します」

 そして、元妻と結婚、離婚、前妻から誹謗中傷を受け、提訴、刑事告発に踏み切ったことなどを長文で記述。終盤には「最後に」にとし、「これからも裁判は続いていき、話をすべき時は今後も訪れると思っています。この文章ではとても収まらないほどのことがありましたが、手元に明確な証拠があるものだけを書きました」「ずっと心のうちに秘めていたことを、こうしてお話することができたのはよかったと思っています。2年間、毎日、ずっと死んでしまいたかったです」「わがままかもしれませんが、この文章を公開することでひとつでも多くの誹謗中傷がなくなっていくことを願っております」などと記している。

 まふまふは2010年、ニコニコ動画で活動を開始。公式サイトのプロフィールによると、歌、作詞、作曲、編曲、エンジニアリング、楽器演奏を手掛ける「マルチクリエイター」で、「自称『何でも屋さん』。高低差のある歌声、繊細かつ少々難解な歌詞、独特な世界観の楽曲を作る。歌唱・作詞・作曲・編曲・演奏・エンジニアリングまでひとりで行うことが多い。また、ゲーム、アニメ作品や様々なアーティストへの楽曲提供もしている」と記述されている。YouTubeチャンネル登録者数は355万人、Xのフォロワー数は215万人以上。21年には『第72回NHK紅白歌合戦』に出場し、22年6月5日、東京ドーム公演(同11、12日)をもって、無期限活動休止することを公式サイトで発表した。同年9月には公式ブログで、「約半年間嫌がらせを受けていました」などと活動休止に至った理由を明かしていた。また、昨年6月16日には公式サイトで約1年ぶりの活動再開を発表した。

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