吉田正尚、メジャー1年目は「孤独な部分もあった」 2年目へ決意「怪我なく戦いたい」
レッドソックスの吉田正尚外野手が26日、都内で行われた「奥村組 入団記者会見&新CM発表会」に出席。メジャー1年目を振り返った後、今季の目標を語った。
「必死に野球に向き合っていけたらいいな」
レッドソックスの吉田正尚外野手が26日、都内で行われた「奥村組 入団記者会見&新CM発表会」に出席。メジャー1年目を振り返った後、今季の目標を語った。
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2023年3月30日にメジャーデビューを果たした吉田。メジャー1年目となった2023年を「日本から米国に環境が変わったのが1つ大きなところでした。こんなに長く日本を離れることはなかったので、孤独な部分もありましたが、皆さんに応援してもらっているんだと思って」と振り返った。
今年のレギュラーシーズンについては「今年は石川の不安なニュースから始まり、難しいとき。でも、やれることは限られていると思うので、少しでも何か感じてもらえるように、必死に野球に向き合っていけたらいいなと思います」と語り、目標を「去年はWBCがあって、初めてのメジャーリーグの舞台でしたけど、今年は2シーズン目。しっかりシーズン126試合プラス、ワールドチャンピオンってところがチームの目標だと思いますので、ケガなくいいパフォーマンスを長く続けられるように、戦っていきたいと思います」と述べた。
また「令和6年能登半島地震」発生時は、福井県にある実家にいたとのことで「家族と帰省していました。親戚と集まって食事して、解散して休もうかなと思ったときに揺れがありました。恐怖、怖さはすごく感じましたね」と回顧。今後、支援面で考えていることについては「何か少しでも力になれたらとは思っています」とコメントした。
同企業の建設現場を訪問し、社員の堅実さや誠実さ、熱意をモノローグ調で語るドキュメンタリーCMに出演した吉田。「想いが宿るユニフォーム」篇、「想いを受け継ぐ背中」篇は、28日より全国で放送開始となる。