サルゴリラ、KOC優勝で態度に変化 しずるが指摘「稽古をしていたら喫煙所に行ってしまう」
コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2023』優勝者のサルゴリラが24日、都内の赤坂レッドシアターでメトロンズ第6回公演『寝てるやつがいる!』ゲネプロ取材会に出席。しずる、ライスと公演の見どころを語り、次なる野望を明かした。
10月の第7回公演『店出す』上演も決定
コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2023』優勝者のサルゴリラが24日、都内の赤坂レッドシアターでメトロンズ第6回公演『寝てるやつがいる!』ゲネプロ取材会に出席。しずる、ライスと公演の見どころを語り、次なる野望を明かした。
メトロンズは、サルゴリラ、しずる、ライスの実力派コント師3組に、作家・演出家の中村元樹氏を加えた7人組演劇ユニット。2021年に第1回公演を開催し、毎年2回のペースで公演を続け、全9公演のチケットは即完売となった。
ゲネプロを終えて赤羽健壱は、「何回も稽古をやってゲネが一番うまくいった。本番はそれを超えられるように頑張ります」と意気込み。児玉智洋は「即完で追加公演も全部売れた」と胸を張り、しずるとライスに対し「もっと感謝されたい。ありがとうがないな」とマウントをとった。
サルゴリラの変化を聞かれると、しずるのKAZMAが「ちょっとだけ赤羽が横柄になった」と指摘。「演出家が休憩を決めるけど、稽古をしていたら赤羽が『休憩しようか』と言って、そのまま歩いて喫煙所に行ってしまう。それは優勝前は見なかった」とクレームを入れたが、赤羽はどこ吹く風で「休憩を自由にとれるようになりました」と笑顔を見せていた。
メトロンズ人気は留まることを知らず、4月にBS松竹東急でメトロンズのドラマ化、10月17日から第7回公演『店出す』が上演されることも決定。メトロンズ誕生のきっかけを作った児玉は、「泣けるくらいうれしいです。まだまだ、こんなもんじゃない、どんどん大きくしていきたい。個々も頑張って、本公演もレベルを上げて行って、全国行きたいですね」とアピールし、「楽しくお金を稼ぐ。僕の人生、そうと決めたんで」と野望を語っていた。