メディアアーティストの落合陽一氏が日本テレビ系『news zero』（月曜～木曜午後11時、金曜午後11時30分）を3月末で卒業することが22日、分かった。

「さらば青春！　有働さんの卒業と同時に #落合陽一 も #newszero を卒業します！」というタイトルで自身のSNSを更新。落合氏は「春が近い．さて私も36歳，平均の健康寿命を考えると人生の折り返し地点に入りました．タイトルの通り，3月末でnewszeroを卒業させていただきます」と報告した。

　続けて「夜が空くとすると，4月から火曜の夜は大学のフィジカルゼミを復帰しようかな．というわけで，有働さんのご卒業に合わせ，31歳から36歳までお世話になりました　newszeroを卒業します」と説明した。

　2018年から出演していた番組。「長い間とてもとても大変お世話になりました．有働さんや白川さん番組スタッフの皆さんとずーっと毎週会ってたと考えるとこれは青春だなぁと思います」と感謝を伝えた。

　最後に「今まで大変ありがとうございました．4月以降はまだ未定です（他の人生には特に変化の予定はありません）相変わらずメディアアーティストと筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターとピクシーダストテクノロジーズほか諸々よろしくお願いいたします．WeeklyOchiaiは変わりなく続きます」と記した。

　現在、メインキャスターを務める有働由美子も3月末で卒業し、4月からは藤井貴彦アナウンサーが務めることが発表されている。

　落合氏は1987年9月生まれ、東京都出身。博士（学際情報学）。ピクシーダストテクノロジーズCEO、メディアアーティスト。筑波大でメディア芸術を学び、東京大を早期修了し博士号を取得。2015年筑波大着任、17年より筑波大准教授として研究や教育に従事している。